経済学部の関谷ゼミが山崎高等学校で西兵庫信用金庫地域活性化プロジェクトの 最終発表会を実施しました
2026/02/06
経済学部の関谷次博教授とゼミ生6人が1月27日に兵庫県立山崎高等学校で、西兵庫信用金庫地域活性化プロジェクトの最終発表会を行いました。
本プロジェクトは産官学連携として、関谷教授のゼミと人文学部の矢嶋巌教授ゼミが、宍粟市、たつの市の協力を得て、フィールドワーク等を通し、地域活性化に向けた企画立案を行うことを目的とし、神戸学院大学と、西兵庫信用金庫、公益財団法人しそう森林王国観光協会、たつの市観光協会の4者が連携した地域活性化プロジェクトです。
発表会には宍粟市の福元晶三市長をはじめ、しそう森林王国観光協会の富田健次理事長、西兵庫信用金庫の桑垣喜一理事長、平山敬司常務理事、県立山崎高等学校の木村友一教頭を含む関係者約20人と本学から備酒伸彦学長、高山修大学事務局長が参加し、さらには県立山崎高等学校の1年生約120人が集まりました。
関谷ゼミはしそう森林王国観光協会の協力のもと、地域の未来を担う若い世代が共に宍粟市の魅力を発見し、新たな観光モデルコースやPR方法を提案するため、県立山崎高等学校の生徒と連携して山崎町内でのフィールドワークや調査活動を重ね検討を進めてきました。
発表会では、プロジェクトの成果として既存の17の観光モデルコースに対して高校生と大学生の視点に特化した新たに「18番目のモデルコース」の企画提案を、関谷ゼミおよび高校生がそれぞれ3班に分かれて行いました。
- 1班:酒蔵通り
「発酵の歴史」を単なる知識ではなく、酒蔵通りの散策や栄養学部の学生が考えた発酵クイズでの情報発信を通じ、「発酵のふるさと」の魅力をリアルに感じる体験を提案。 - 2班:景観形成重点区域
貴重な「景観形成重点区域」を、あえて説明文を「対話形式」で紹介。簡単な用語を使い、若い世代が最後まで楽しく読める工夫を凝らした。 - 3班:Birdman
山崎中心市街地活性化委員会が街の活性化を目的として実施している「よいまちプロジェクト」で、Birdman(焼き鳥店)が古民家をリノベーションをして誕生したことに触れつつ、店主やプロジェクトリーダーなど、宍粟を愛する「人」に焦点を当てた体験記をまとめ、地域の優しさを発信。
【関谷ゼミ】
学生目線で「親しみやすさ」を届けるため、3つのコースを提案しました。
- 1班:城下町としての魅力化
昔のものが少ない城下町山崎に人を呼び込むため、四季に応じた御朱印、酒蔵の多さを生かした御酒印を考案。 - 2班:大歳神社「千年藤」の保全と発信
大歳神社にある千年藤の魅力を自分たち目線で掘り起こし、管理者の減少という課題に対して、認知度向上と保全活動への参画を呼びかけ。 - 3班:交流拠点「三木屋」の活用
かつては大衆食堂、現在は駄菓子屋として100年近くの歴史のある「三木屋」をお客さんとの距離が近く、世代を超えた交流の場として提案。
【高校生】
独自の調査に基づき、地域の課題解決を見据えた3つの提案を行いました。
発表を聞き終え、宍粟市の福元市長は「高大連携による郷土愛の醸成は大変有意義です。18番目のモデルコースへの落とし込みを楽しみにしています」。西兵庫信用金庫の桑垣理事長は「観光は地域の将来に不可欠です。学生・生徒の力強い研究成果を、地域活性化の具体的な行動へ繋げていきたい」とそれぞれ講評しました。





