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All NEWS学部長からのメッセージ

岸本 修一
神戸で50年、医療産業都市で薬のプロを養成する
薬学部は2022年に創設50年を迎えました。薬学部では、これまで培った教育・研究実績を基に、社会に貢献できる薬剤師の養成を目指しています。
1)地域社会に貢献できる薬剤師の養成
薬学部では、全国共通の薬学教育モデルコアカリキュラムのもと、薬剤師に必要な知識、技能、態度を講義、演習、実習を通して修得できるようカリキュラムを編成しています。これらの学習を通して、地域医療のニーズに応えうる問題解決能力を持った人材養成を行っています。
2)医療機関との連携
薬学部では、神戸市立医療センター中央市民病院、西市民病院、国立病院機構神戸医療センターおよび地域の薬局等と連携し、医療現場における教育、研究の充実を図っています。
3)海外の薬学事情を学ぶ
薬学部では開設当初より、アメリカでの薬学研修を実施しており、その歴史は45年にもなります。この研修で学生は、提携したアメリカの大学や現地の病院施設において実習や講義などの研修を受けることができます。また、提携大学より教員を招き、アメリカでの薬物療法やファーマシューティカルケアなどの講義を行っています。
薬学部はこれからも、将来を見据えた教育を目指すとともに、薬学部の伝統である「学生教員が一体となり、ともに学び続ける元気な薬学部」であり続けるために、教育に軸足を置きながらも研究面での活性化に尽力してまいります。
薬学部 学科構成
教育研究上の目的
神戸学院大学学則(抄)
- (目的)
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第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。
(10) 薬学部薬学科の目的は、医療人としての薬剤師に必要な知識及び技術を修得させ、社会の求める医療のニーズに応えうる問題解決能力を持つた学士(薬学)の育成を行うとともに、高度の専門知識技能を持つた薬剤師の養成を行うこととする。