神戸学院大学

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学部長からのメッセージ

学部長 宇野 文夫 教授
学部長
宇野 文夫

人間の存在について深く考えるとき、それが捉えがたい不可解さや不可思議さに満ちていることを実感しないわけにはいきません。この実感は、「そもそも人間は一体何のために生きているのか」といった素朴且つ究極の問いを思い起こさせます。これは、誰もが一度は抱いたことのある、「存在の価値」への問いでありましょう。

普段私たちは、当然のように仕事や学業に従事し、日常生活を営んでいます。それらが、生きていくために欠くことのできないものであると認識しているからですが、ひとたび日常に何らかの「亀裂」がはしったとき、この根源的な存在への問いが露見してきます。「一体何のために」と。

人間というものは、ただ必要が満たされて存在しているということだけで、心の充足までもが得られているわけではありません。

現実的必要性だけでは説明のできない人間の存在の不可解さ、不可思議さを扱い、これを課題としているのが、哲学であり文学、言語学、歴史学、比較文化学、人類学、社会学、教育学であり、加えて人間を育む外界の条件を考える学問として環境学、地理学があり、この精髄のメタファー(暗喩)が芸術です。本学でこの役割を担う学部が、人文学部です。1990年に発足した人文学部は、30年に渡り人間の存在を巡ってさまざまな分野の学問を包摂しながら、教育・研究活動を行ってきました。

2027年度からは、下記の「学びのフィールド」に記されている3つの科目群が、「哲学・芸術」「言語・文学」「地理・歴史」「環境・社会共生」の4つのコースに改編され、より専門性の高い体系的な研究と教育を行います。

人間存在のさまざまな実相から、思想や精神の世界に至るまで、共に探究していきましょう。

多様な分野への好奇心と専門性を深める探究力
人間という複雑な存在に学び、成長する

人文学とは、さまざまな側面を持つ「人間」について考える学問です。学びの分野は、教育、芸術、言語、文学、社会、歴史、環境まで多種多様。本学部では、学生一人ひとりがそれぞれの興味や好奇心に応じて、取り組む分野を決めることができます。講義を聴くだけでなく、主体的な活動に挑戦するアクティブ・ラーニングの機会も豊富に用意。人や社会とかかわりながら見識を深め、成長することができます。また卒業研究も重視し、課題解決力や表現力など、ビジネスに役立つ実践的なスキルを養います。

学びのフィールド 
人と社会を見つめ、AI時代を生き抜ける人になる

  • 哲学・芸術コース
    (哲学、美術、音楽、映像学など)
    人間の存在について探究します。哲学、宗教のみならず、さまざまな芸術も、人間の心の動きを通じてこの問題に迫ります。
  • 言語・文学コース
    (日本語学、英語学、日本文学、外国文学など)
    言葉と文学を深く学び、さまざまな洞察力を高め、他者に対する理解力と自らの表現力を身につけます。
  • 地理・歴史コース
    (地理学、歴史学、社会科教育など)
    多様な地域に目を向け、過去から現在に至る人々の営みを体系的に学ぶことで、多角的な視点で社会の未来を考える力を養います。
  • 環境・社会共生コース
    (環境学、文化人類学、社会学など)
    人・自然・社会をつなぐ幅広い学問的視野とフィールドワークで得た学びから、自然環境との共生や多様な文化・社会の共生を探究します。

人文学部 学科構成

教育研究上の目的

神戸学院大学学則(抄)

(目的)

第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。

(4) 人文学部人文学科の目的は、人間の行動及びその文化所産の有機的関連を学際的に学ぶことにより、幅広い知識及び教養を身につけ、現代社会の変化に対応できる人材の育成を目指すこととする。

人文学部の教育目標・方針

人文学部の教員と研究テーマ

人文学部 関連情報

人文学部 パンフレット

人文学部パンフレット