トピックス&ニュースリリース
All NEWS法の知識を通じて、
多彩なフィールドで活躍
学部長からのメッセージ

佐々木 光明
「ことばを鍛えよう」
コロナ禍のなかで、社会的な活動が種々制約されています。人が移動し、集まり、交流するという社会を創り出すあたりまえのことがそうではなくなり、医療現場の状況やエッセンシャルワーカーといわれる人々の働き方など、見えなかったものが見えてもきました。
いま、社会で生起するさまざまな出来事をどう捉えるか。それは、わたしたちの明日の未来と密接でもあります。現在の社会を「考える」ことは、自分自身の生き方や不安へ向き合う力と密接でもあります。大学は、自ら「考える」力をつける場です。
また、考えるために「知る」作法と技術が欠かせません。
日常の出来事を的確に捉え、問題がどこにあるのかを探ること、それは法学部の学びの核心でもあります。法の学びを通じて、問題のとらえ方を修得し、それを伝え議論する力量を高めるために、自分の「ことばを鍛える」ことが大切です。法学部がそれをお手伝いします。
きめ細やかな初年次教育の充実、自身の未来を考える機会となる2年次からの法職・行政・企業法の3コース選択、在学生・卒業生が一体となる就職支援等々、法学部は教職員一同みなさんをサポートします。
法学部 学科構成
教育研究上の目的
神戸学院大学学則(抄)
- (目的)
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第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。
(1) 法学部法律学科の目的は、法化社会、国際化社会の時代に対応した法律学と政治学の研究教育を行い、法的 素養を身につけた職業人、そして国内外の公共的事柄に関心と責任感を持つた市民を養成することとする。