神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

総合リハビリテーション学部の下 和弘助教が「親子で学ぼう!からだと脳のトレーニング」を開催しました

2022/11/04

運動の効果について説明する下 和弘助教
運動の効果について説明する下 和弘助教
自宅で簡単にできるストレッチを紹介
自宅で簡単にできるストレッチを紹介
実践の様子
実践の様子

総合リハビリテーション学部の下 和弘助教が10月23日、小学4~6年生を対象に、グランフロント大阪ナレッジキャピタルで「親子で学ぼう!からだと脳のトレーニング」を開催しました。
 
はじめに、運動には、心血管系を強くする、骨を強くする、ストレスを感じにくくする、免疫系を強くする、脳を鍛えるなどの効果があることについて説明しました。また、アメリカの研究では、授業前の10分間に有酸素運動をした後授業をすると、理科と数学の成績があがったという報告があることを解説。運動をすると、脳内で神経栄養因子が作られ、新しい神経回路がつながりやすい状態になります。よって、中強度の運動後に勉強を行うと、運動せずに勉強するよりも効果があります。

次に、勉強前に簡単にできる中強度の運動や、自宅で簡単にできるストレッチ・筋力トレーニングを紹介。ストレッチマットやストレッチポールを使って親子で楽しく実践しました。

下助教は「有酸素運動は身体だけでなく脳もきたえます。毎日継続して行うことは難しいと思いますが、今日紹介した筋力トレーニングやストレッチのうち1つか2つだけでも良いので、生活の中に取り入れて身体と脳を鍛えましょう。」と話し、締めくくりました。
 
参加者からは、「運動が脳に良い影響を与えることを知れてよかった」「運動不足なので、大変参考になった。実践していきたい」といった感想がありました。

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