神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

G・C学部中国語コースの東上さんが全日本中国語スピーチコンテスト暗誦の部で優勝、大阪市長賞も受賞しました

2021/10/26

暗誦の部で優勝した東上さん
暗誦の部で優勝した東上さん
大阪市長賞も受賞
大阪市長賞も受賞

グローバル・コミュニケーション学部中国語コース2年次生の東上真依さんが、10月23日に大阪市天王寺区で開催された大阪府日本中国友好協会主催の第39回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会暗誦の部に参加して見事に優勝、全体の大阪市長賞も受賞しました。

暗誦した文章の題は「带着挫折出发」です。東上さんによると、「暗い静かな道を歩いていて、自分自身の頭の中にテストで取った悪い点数が頭に浮かび、心が沈みました。そこに1匹のトンボが私の目に入りました。トンボは必死に飛ぼうとしますが、上手く飛べません。しかしその時吹いていた風はそんなに強くありませんでした。その時、私はそのトンボが私自身ではないかと思います。そして、突然そのトンボが高くそして遠くへ飛びました。私の沈んでいた心は軽くなり、トンボのおかげで勇気をもらえました。ありがとうトンボ。これから私は挫折に向かって(挫折を覚悟で勇気をもって)出発していきます!」という実際の風景と心象風景をシンクロさせたような内容です。

「9月の後半ごろから練習し、自宅で発音の練習をして、胡士雲先生をはじめとする先生方に発音や表現の指導をしてもらい練習をしました。発音に自信がなかった私が優勝できたのは先生方のおかげで、感謝しています。中国語の通訳の仕事を目標にこれからも努力します」と東上さんは喜びを表現しています。