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地域研究センターの「明石ハウス」が季刊誌「BanCul(バンカル)」2022年春号で紹介されました

2022/03/18

明石ハウスが記事で紹介された「BanCul」最新号
明石ハウスが記事で紹介された「BanCul」最新号

地域研究センター明石ハウスが、姫路市文化国際交流財団が発行する季刊誌「BanCul(バンカル)」の最新号(123号)で紹介されました。

明石ハウスは、旧西国街道大蔵谷宿の街道沿いの古民家(大塩邸・明石市都市景観形成重要建築物に指定)をお借りし、大学院人間文化学研究科の教員が中心となって地域との協働の拠点として活用しています。

今回、「西国街道を歩く-須磨から姫路へ-」という特集記事の中で、明石ハウスを取り上げていただきました(42ページ)。

取材は12月中旬に現地で行われ、明石ハウスで行ってきたさまざまな活動(建物外観の修景や各種講演会、学生の聞き取り調査など)について紹介させていただきました。また家主である大塩さんの思い出や、家に対する想(おも)いなども取材され、併せて記事に書かれています。旧西国街道の歴史のなかに息づく大学の拠点施設、という位置付けで、魅力ある記事になっており、その他の街道沿いの地域の紹介も含め、大変読み応えのある内容です。

「BanCul」最新号は、県内の主要な書店で取り扱いがある他、公式サイトに販売所の一覧が掲載されています。

なお明石ハウスでの活動は、2020年春以降、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、地域の方との交流が難しい状態が続いていますが、学生や教員の研究のフィールドとして機能し続けています。今年2月にはニュースレター「明石ハウス通信」も創刊し、より幅広い読者の方々に発信を行いつつ、今後も地域の皆さんと大学の協働拠点としてさまざまな活動に取り組んでいく予定です。