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地域研究センターが「明石ハウス通信」創刊号を発行しました

2022/03/18

「明石ハウス通信」の創刊号
「明石ハウス通信」の創刊号

地域研究センターが地域と大学との協働の拠点として設けている施設「明石ハウス」は、明石市大蔵八幡町の、旧西国街道大蔵宿の古民家をお借りして2012年から運営しています。これまで年8回前後の講演会(大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ)や、くずし字解読講座などを地域の方々に向けて開講してきましたが、2020年2月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開室が難しい状況が続いています。

そんな中でも人文学部生のゼミのフィールドワークや卒業研究、教員の研究活動等で活用を続けてきたほか、ウェブを通じた動画の公開なども行ってきました。

地域の方との直接的な交流が難しくなったことを踏まえ、これまで明石ハウスに足を運んで下さってきた地域の方々や、まだ明石ハウスのことをご存知ない方との交流のきっかけづくりがしたいとの想(おも)いから、この度、活動内容を発信するニュースレターを創刊しました。ニュースレターは「明石ハウス通信」と名づけ、今後も年数回の発行を見込んでいます。

創刊号はA4判カラー4ページで、昨年9月に矢嶋ゼミの3年次生が実施した地域住民の皆さんへの聞き取り調査の模様などの記事を掲載しました。これまでに関わりのあった地域の方々に発送させていただいた他、地域の自治会、明石市内の施設・店舗等に置かせていただく予定です。ご希望があれば、地域研究センター事務局(frb@human.kobegakuin.ac.jp)までお問い合わせいただければ、発送することも可能です。ぜひ幅広い方々に明石ハウスのことを知っていただき、活動の幅を広げることができればと考えています。

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