神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が第6回丹波篠山研究発表会(研究セッション)で丹波篠山市長賞を受賞しました

2026/03/04

市長賞を授与された新川さん(右)
市長賞を授与された新川さん(右)
オリジナル堆肥を用いた丹波黒大豆栽培についての発表
オリジナル堆肥を用いた丹波黒大豆栽培についての発表
「山賊ワイルドラン」についての発表
「山賊ワイルドラン」についての発表
ポスターセッションで説明する菊川ゼミ生
ポスターセッションで説明する菊川ゼミ生

第6回丹波篠山研究発表会(主催:丹波篠山研究会)が2月28日、丹波広域農業研修センター(丹波篠山市)で開催されました。同市を主なフィールドとして活動している現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミ4年次生の新川裕士さんが、菊川講師と研究を進めてきた「竹と牛糞の混和堆肥の施用が丹波黒大豆の生育と収量に及ぼす影響」について研究セッションで発表し、全11題の中から関係者による審査によって丹波篠山市長賞に選ばれました。

本研究発表会は、丹波地域の各地区で行われた研究や地域貢献活動などの成果を報告し、地域住民や行政、学生、研究者等が交流し、さらなる研究や活動の深化を図ることを目的として行われています。今年度も多くの参加がありました。

菊川ゼミでは、2022年度より丹波篠山市をフィールドとしたファンランイベント「山賊ワイルドラン」による地域内外への魅力発信活動や、放置竹林問題の解決を目的とした竹資源の利活用方法の検討等に取り組んでいます。

「竹と牛糞の混和堆肥」が丹波黒大豆の栽培に有効であることを発表した新川裕士さんは、1t/10aの堆肥施用において通常の牛糞堆肥と同等の効果が認められ、子実乾物重が増加したと報告しました。実際に、現場での実用化・製品化に向けて取り組んでいることを評価していただきました。

新川さんは、「菊川ゼミの先輩方が『第1回みどり戦略学生チャレンジ』にて優秀な成績を収められたことから、私は竹資源に対して本格的に興味を持ち、1年間、竹資源に関する研究活動を菊川先生やゼミ生、協力者のみなさんとともに行ってきました。今回、私の地元である丹波篠山市の特産品『丹波黒大豆』への生育・収量によい影響が認められ、さらに、丹波篠山市に関わっておられる皆様に評価していただけたことを大変うれしく思っています。本研究活動は、堆肥の実用化・製品化に向けて今後も続いていきますので、『山賊ワイルドラン』共々、応援よろしくお願いいたします」と語りました。

また3年次生の笹谷樹里奈さんと山中悠生さんも活動報告ポスターセッションで「第4回 山賊ワイルドラン&炎の宴 in 丹波篠山」の実施成果と今後の展望について発表しました。笹谷さんと山中さんは、大会運営側の課題や参加者へ実施したアンケートの結果を報告し、第5回大会は「地域との関わりを深化させ、より地域に根ざした活動にしていきたい」と述べました。

各発表後の質疑応答や活動報告ポスター掲示では、ゼミ生が地域住民や行政職員らにこれまでの活動や研究について丁寧に説明しました。