大学コンソーシアムひょうご神戸が行った令和５年トルコ地震兵庫県義援金贈呈式で、現代社会学部社会防災学科の学生がスピーチをしました。

6月20日、本学が加盟する大学コンソーシアムひょうご神戸の加盟大学による募金活動で集まった義援金を「令和５年トルコ地震兵庫県義援金募集委員会」に寄託しました。

兵庫県災害対策センター１階の災害対策本部会議室にて行われた義援金贈呈式では、加盟校から集まった義援金を遠藤英二防災監兼危機管理部長に手渡しました。
その後、大学コンソーシアムひょうご神戸の中井理事長（甲南大学学長）の挨拶につづき、加盟校を代表し、濱﨑亮太さん（現代社会学部社会防災学科３年次生）をはじめ５人の学生がスピーチを行いました。

濱﨑さんは、「防災を学んでいる自分に何かできることはないかと考え、３大学合同で募金活動を行った。兵庫県から受託を受け作成する防災啓発動画も自身が学んでいることや自身の経験を踏まえ、誰もが防災を身近に感じてもらえるような動画にしたい」と語りました。

最後に、遠藤防災監兼危機管理部長が「トルコ地震兵庫県義援金募集委員会に対し、約3,500万円の義援金が集まった。深く感謝するとともに被災した学生の学費の支援や安心して学べる街づくりのための創造的復興に活かせるよう義援金を寄託する」と謝意を述べました。