現代社会学部
富山県で開催された「花と緑の大会」で現代社会学部の菊川講師が講演しました
2025/11/17
「富山県花と緑の祭典2025 第53回花と緑の大会」が富山県民会館で11月13日に開催され、現代社会学部の菊川裕幸講師が「健康寿命を延ばす植物とのかかわり方」と題して講演を行いました。祭典には、富山県内でコミュニティガーデンの設計や管理など、花と緑の活動に関わるグリーンキーパーの皆さん約500人が参加しました。
講演の初めに、フラワーデモンストレーションとして、ケヤキの剪定枝の骨組みを使ったクリスマスの花束制作を行い、富山県産のチューリップやバラ、スギやヒノキを作品に組み込みました。
講演では、認知症予防のためのガーデニングの役割や、人は無意識に植物とのつながりを求めるという「バイオフィリア仮説」、植物が人にもたらす健康効果、みどりを社会に生かす農業と福祉の「農福連携」やドイツの「ケアファーム」について紹介しました。
また、ゼミ生と取り組んでいる放置竹林の利活用について、竹を粉砕した竹チップを花き培養土に利用できる研究成果についても紹介しました。


