神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の学生6人が神戸マラソン2023緊急時対応訓練に参加しました

2023/09/05

「神戸マラソン2023 緊急時対応訓練」の様子
「神戸マラソン2023 緊急時対応訓練」の様子
傷病者を発見する様子
傷病者を発見する様子
救命救急措置のデモンストレーション:AED
救命救急措置のデモンストレーション:AED
救命救急措置のデモンストレーション:胸骨圧迫
救命救急措置のデモンストレーション:胸骨圧迫
搬送係が担架で傷病者を運ぶ様子
搬送係が担架で傷病者を運ぶ様子

11月19日に開催される「神戸マラソン2023」をより安全・安心に開催するための取り組みとして、「神戸マラソン2023 緊急時対応訓練」が9月1日、ポートアイランド第1キャンパスで実施され、神戸マラソン実行委員会事務局や兵庫県警察本部、神戸市消防局、兵庫陸上競技協会などの関係者が出席しました。本学からは、現代社会学部 社会防災学科の石田裕大さん、岸本翔真さん、安富大貴さん(いずれも2年次生)、岩尾正貴さん、石塚碧士さん、小牧昊右さん(いずれも1年次生)が参加しました。

救急時を想定した訓練では、大会開催中に大地震が発生する事案や、ランナーが大会中に心肺停止に陥る事案の2つのシーンで行われました。

心肺停止事案では、傷病者のもとへ救急車が到着するまでの流れについて実演し、現場と大会運営本部における動きの確認が行われました。傷病者を発見したボランティア役を担当した学生は、周囲に助けを求めた後、胸骨圧迫やAEDを用いた救命救急措置のデモンストレーションを務めました。

参加した学生は「事前にシナリオを確認していたが、実際に訓練で実践してみると、関係機関やボランティア同士の連携の難しさを感じた。マラソン当日は固定AED隊として参加する予定なので、今回の訓練で得た学びを、一緒に固定AED隊を担当する周りの学生にも共有して、万全の態勢で臨みたい」と話していました。