神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部社会防災学科の学生がイオンモール神戸南で開催された「楽しく学ぼう 防災フェスタ」に出展しました

2025/06/24

共催者との記念写真
共催者との記念写真
「Seagul Rescue」と自衛隊のブース
「Seagul Rescue」と自衛隊のブース
AEDの使用方法を伝える学生
AEDの使用方法を伝える学生
「防災女子」のブース
「防災女子」のブース

イオンモール神戸南で開催された「神戸学院大学×自衛隊×神戸トヨペット 楽しく学ぼう 防災フェスタ」に6月8日、現代社会学部社会防災学科の学生で構成された学生団体「防災女子」5人と「Seagul Rescue」9人が参加しました。

「Seagul Rescue」は、イオンモール神戸南内のうまいちコートで、心肺蘇生法の指導と防災教材の展示、さらに自衛隊と協力して防災ロープワークのレクチャーを行いました。緊急時や有事の際に、他者や自身の命を救うための技術として参加者に実際に手を動かしてもらうことで、正しい知識を持っておくことや普段からの特訓がいかに大切かを伝えました。子どもから大人まで、大勢の方がブースを訪れ、学生らの指導に真剣な表情で取り組む姿が見られました。また参加した学生は、自衛隊員と意見交換を行い、自身の技術や知識の向上につながる学びの機会となりました。

イオンモール神戸南の西側のテラス席では、「防災女子」がポリ袋調理の披露と試食の配布を行いました。今回の調理は、神戸トヨペットが展示する給電車を電源としてIHヒーターを稼働させ、湯煎調理でできた「わかめご飯」と「蒸しパン(宇治抹茶ラテ)」を振舞いました。ライフラインが途絶えてしまった際にも少しの意識と準備で、普段通りの食事を続けられることや、それ自体が被災者の安心安全の確保につながる大きな要素であることを参加者に伝えました。

参加した学生たちは、「伝えることの難しさもありましたが、ブースに来た方々に、防災や救急救命の啓発活動をすることができました。自分たちができる防災をこれからもイベントを通じて伝えていきたいです」と感想を述べました。