神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部社会防災学科の学生が、神戸マラソン2025に向けたボランティア説明会で普通救命講習会のインストラクターを務めました

2025/10/27

応急手当の重要性について説明する瀨川教授
応急手当の重要性について説明する瀨川教授
参加者にレクチャーする学生
参加者にレクチャーする学生
協力しながら講習を行う参加者ら
協力しながら講習を行う参加者ら

11月16日に行われる神戸マラソン2025に参加するボランティアリーダーを対象とした説明会が、10月11日、12日にポートアイランド第1キャンパスで開催され、両日合わせて本学の学生65人と一般の方309人が出席しました。

また、同日にボランティアリーダーを対象とした普通救命講習会も実施し、現代社会学部社会防災学科の瀨川巌教授が座学の講義を担当。同学科の中莖隆人さん(4年次生)、茶園里咲さん、永井はるひさん、中田愛香さん(いずれも3年次生)、岩崎美羽さん、大川昂征さん、高砂藍樹さん、山中瑛大さん(いずれも2年次生)ら8人の学生が実技のインストラクターを務めました。

座学講習の導入として瀨川教授が応急手当の重要性について説明をし、その後応急手当の方法についての映像を視聴しました。

座学講習の終了後、各演習室に分かれ、学生インストラクターが実技講習を行いました。実技講習では、胸骨圧迫やAEDを使用した心肺蘇生法など救命処置の一連の流れを学生インストラクターが参加者にレクチャーしました。

学生インストラクターを務めた中莖さんは「普通救命講習会にはじめて参加される方も多かったですが、徐々に参加者同士のコミュニケーションが生まれ、その場で成長されていることを実感しました。4年間、応急手当普及員として活動し慣れもありましたが、一般の方からの意見や感想をいただき、自分自身の発見もありました。気さくな方が多く積極的に参加いただけたので、みなさんと一緒に良い講習会を作ることができました」と話しました。