神戸学院大学

現代社会学部

防災女子の学生が神戸市主催「若者×防災フォーラム」に登壇しました

2026/03/24

当日の会場
当日の会場
若手社会人による発表
若手社会人による発表
学生による活動報告【防災女子】
学生による活動報告【防災女子】
グループディスカッション
グループディスカッション
登壇者への質疑応答
登壇者への質疑応答
ギャラリーウォーク
ギャラリーウォーク

防災・減災に関心を持って活動している高校生や大学生、若者同士が出会い、交流しながら「これからの防災」について考える機会として、神戸市主催の「若者×防災フォーラム」が、3月22日 アンカー神戸(神戸市中央区)で開催され、現代社会学部社会防災学科の女子学生有志で構成される学内任意団体「防災女子」から、中田愛香さん、黒田光夏さん(ともに3年次生)が参加しました。

当日は、地域や学校、被災地などで防災活動に取り組んでいる高等学校・高等専門学校、大学(計7校)から約40人と、NPO法人プラス・アーツ、神戸市消防局、神戸市危機管理局から防災を仕事にしている若者が集まり、それぞれの立場から取組や思いを共有しました。

第1部の前半では、5団体の高校生・大学生が活動報告を行いました。

地域の防災を支える取組や、こども向けの防災授業、被災地支援、楽しみながら学べる工夫など、多岐にわたる内容での発表がありました。どの発表も日々の実践に基づいたものばかりで、活動を始めたきっかけや、現場で感じている課題、工夫しているポイントなどを共有しました。

黒田さんは、防災教育教材の開発、防災出前授業、応急手当普及活動、災害ボランティアなど現代社会学部社会防災学科の学びを生かした取組を説明、中田さんは 学内にある防災啓発団体の一つの事例として防災女子の取組を紹介しました。主に、2025年度から取組んでいる「被災者に寄り添うこころと身体のケア商品開発」についての話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

第1部の後半では、防災を仕事として担っている若手社会人が、実際の業務や経験について話をしました。

防災教育を「楽しく伝える」取組や、災害現場での活動、災害を未然に防ぐための予防業務、行政としての危機対応など、さまざまな関わり方を紹介し、「防災には多様な役割がある」ということを伝えました。

第2部では、6つのグループに分かれて「若者と考える防災のきっかけづくり」をテーマにグループディスカッションを行いました。小テーマとして、「もし災害が『今日の放課後』に起きたら何が困るか」「若者が参加したくなる防災イベントを企画するとしたら?」を話し合いました。

テーマに沿って個人でアイデアを付箋に書き出し、グループごとに模造紙にまとめました。その後、ギャラリーウォーク形式で他のグループの発表を見て回りました。「防災を学ぶ自然学校」や「防災脱出ゲーム」など、防災への参加を身近にする工夫やアイデアを共有しました。

閉会挨拶では、神戸市の上山繁危機管理監が「皆さんの発表やグループディスカッションから、少しでも防災への参加の敷居を低くするため、“楽しく”取り組んでもらえる工夫を大切にされていることの大切さを気づかせていただきました」と話しました。

参加者同士が立場を越えてつながり、お互いの取組に刺激を受け合う、和やかで前向きな雰囲気のフォーラムとなりました。