現代社会学部
高橋みつお参議院議員が楽農アカデミーと現代社会学部の菊川ゼミ生とで意見交換を行いました
2025/09/04
兵庫県選挙区選出の高橋みつお参議院議員が8月30日、神戸市西区のJA兵庫六甲神戸西営農センターを訪問し、楽農アカデミー3期生7人と、現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミ3、4年次生3人とで意見交換を行いました。
髙橋議員は元農林水産大臣政務官で、経験を生かし、政府備蓄米の新たな活用の仕組みを実現させ、コメの安定した供給ができるように尽力した人とされます。また、兵庫県内の数多くの農家を訪問し、綿密な情報交換を行い、今回もこうした活動の一環として、本学などの社会人リカレント農業教育プログラム「楽農アカデミー」の新規就農者育成の取り組みや菊川ゼミの農村部活性化の活動について意見交換することになりました。
最初に楽農アカデミーの概要について菊川講師から説明があり、その後、受講生の自己紹介として、受講のきっかけや現在の状況、今後の展望等について1人ずつ発言しました。さらに、受講生からの就農後の支援策や耕作放棄地の貸借の課題に関する質問にも丁寧に答えていただきました。
次に菊川ゼミ生との意見交換では、ゼミの取り組みについてゼミ生から紹介を行った後、農業や農村に対して興味を持ったきっかけや農業を学ぶ上での気づきと課題を共有しました。
4年次生の水野愛唯さんは、「高橋議員の各地域での視察の話や楽農アカデミー受講生からは新規就業するまでにさまざまな条件があるというお話も聞き、さまざまな意見交換から農業について考えるきっかけになりました」と話しました。
高橋議員からは「素晴らしい取り組みをされており、さまざまなことを学ばせていただきました。農業や社会を担う若い世代が希望を持って各分野で活躍していただけるよう後押しをさせて頂きます」とエールをいただきました。