神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の舩木教授が第14回日本質的心理学会 学会賞(優秀チャレンジング・スタイル論文賞)を受賞しました

2022/12/07

左から矢守教授、中村翼さん、舩木教授
左から矢守教授、中村翼さん、舩木教授

現代社会学部の舩木伸江教授と京都大学防災研究所の矢守克也教授(神戸学院大学現代社会学部客員教授)、神戸学院大学学際教育機構防災・社会貢献ユニット2016年度卒業生の中村翼さんの論文が、第14回日本質的心理学会 学会賞(優秀チャレンジング・スタイル論文賞)を受賞しました。

日本質的心理学会では、優秀な質的心理学研究や学会への貢献に対して学会賞を授与されており、2021年に発表した3人の共著論文 「もうひとつの被災──大災害の当日生まれの青年の苦しみと回復過程」舩木伸江・矢守克也・中村翼(質的心理学研究20 号)が、災害研究においてこれまであまり描かれなかった側面に焦点を当てるとともに、今後の学術雑誌論文のあり方の一つを示唆するであろうチャレンジングな方向性、つまり「研究対象者」との 距離のあり方と論文における表現の工夫が評価され、本賞を受賞しました。