現代社会学部
「防災女子」が「COMING KOBE25」の減災ヴィレッジで啓発活動を行いました
2025/06/03
神戸メリケンパークで5月18日に開催された無料チャリティ音楽フェス「COMING KOBE 25」にて、「防災女子」がブース出展を行い、300人を超える方が立ち寄りました。
「COMING KOBE」は、阪神・淡路大震災を経験した神戸から生まれたイベントです。震災の風化を防ぎ、被災地支援や地域活性化、そして「ひとりでも多くの方に“気づき”の“きっかけ”を作る」とすることを目的に開催されています。
会場内に設けられた「減災ヴィレッジ」エリアには21の団体が出展。防災女子からは6人の学生が参加し、家庭で簡単にできる備蓄方法である「ローリングストック」について紹介するため、災害時にも役立つ「ポリ袋調理」の実演と試食配布を行い、来場者に「やってみたくなる防災」について伝えました。
当日は「神戸まつり」も開催しており、幅広い年齢層の方が会場を訪れました。「防災女子」のブースでは、学生が考案した災害食アレンジレシピを熱心に学ぶ姿や、学生と活発にコミュニケーションを取る姿が見られました。
阪神・淡路大震災を知らない世代である学生たちが、チャリティイベントの「“気づき”の“きっかけ”づくり」に貢献でき、大変意義深い機会となりました。
学生からも「COMING KOBEにお越しになった方や、特に防災に興味を持ちづらい若い方にも啓発活動ができたことは、とても有意義であり、私たちにとっても活動の意義を感じるきっかけになった」と感想がありました。
今回の活動を通して得た経験を、今後の防災啓発活動にも生かしていきます。