神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の江田英里香教授が「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」のシンポジウムに登壇しました

2026/05/15

提案書を受け取った久元市長(左から4番目)と登壇者。左端が江田教授
提案書を受け取った久元市長(左から4番目)と登壇者。左端が江田教授
パネリストとして報告する江田教授(左端)
パネリストとして報告する江田教授(左端)
第1部の市民提案のレビュー。左から3人目が江田教授
第1部の市民提案のレビュー。左から3人目が江田教授

本学のキャンパスも立地するポートアイランド(神戸市中央区)の活性化に向けて神戸市と住民、企業、大学など関係者が力を合わせて活性化に取り組む「ポートアイランド・リボーン(再生)プロジェクト」の「中央緑地軸」リニューアルが終わったのに合わせて5月13日、地元の神戸ポートピアホテルでシンポジウムが開かれました。本学からはポーアイの住民でもあり、さまざまな活動を展開している現代社会学部社会防災学科の江田英里香教授が「大学エリア」から発言者として登壇しました。

神戸港の一部を埋め立てて造成されたポートアイランドは1981年に第1期工事が終わって「街びらき」が行われてから45年が経過。人口流出、高齢化、建物の老朽化が進むなど、山積する課題を解決しようと、2022年から同プロジェクトが始まりました。その一環として南側の第2期地区で緑豊かな空間を作る「中央緑地軸」リニューアル工事が終わり、記念式典が12日に実施されました。

シンポジウムは今回まとまった「市民提案」を取りまとめた東京芸術大学美術学部建築学科の藤村龍至准教授が司会を務め、江田教授は第1部の市民提案レビュー(検討)の報告に続き、第2部のパネルディスカッションのパネリストも務めました。

第1部ではポートアイランドを住民、大学、ファッションタウン、コンベンション、医療産業都市、2期進出企業の各エリアに分けて代表者が市民へのアンケート調査をもとにした「市民提案」を紹介し、検討しました。「キャンパスはまち・まちはキャンパス」のテーマで報告した江田教授は「学生にはもっと地域に足を向けてほしい。住民の方にも気軽に大学に立ち寄ってもらいたい。学生にとって地域は学びの場。地域と学生がつながる方法としてシェアサイクルを使ったモビリティーの向上なども考えられます」などと話しました。

第2部「ポートアイランドで起こりつつある新しい動き」では江田教授はポートライナー南公園駅前に設置された中高生の居場所や住民の交流拠点となった「南公園ステーションベース」設置の取り組みを報告しました。地域のイベントなどを住民から情報発信してもらい、出会いにつながるツールとして「ためマップ ポーアイ」(こちら)をインターネット上に開設していることや、ポーアイオリジナルのクラフトビールをつくってトークセッションを開いたり、企業によるワークショップを開いたりしていることも紹介しました。

ほかのパネリストからはポートライナー医療センター駅前で移動式のコーヒースタンドを営業したり、市民広場で野菜販売のマルシェを開催したりしている報告などがありました。久元喜造市長も出席して提案書を受け取り、「緑あふれる人工島 未来都市再び」を実現する長期ビジョンを住民と話し合って策定したいと述べました。

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