神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川講師らが第3回夜久野高原開発構想検討会に参加しました

2024/03/12

完成した構想案を掲げる菊川ゼミ生ら
完成した構想案を掲げる菊川ゼミ生ら
検討を重ねる委員ら
検討を重ねる委員ら

朝来市夜久野高原開発構想検討委員会の第3回検討委員会が3月5日に現地で開かれ、現代社会学部の菊川裕幸講師、菊川ゼミ3年次生の安井大介さん、大西恒輝さん、金谷菜未さんが委員として参加しました。

1回目の現地視察に引き続き、2月6日に行われた2回目の検討会では、花畑や農地の整備、施設に関すること、管理棟や展望デッキに関すること、地域を巻き込んだイベントに関することなど多様な内容について具体的な開発のイメージを委員で協議しました。最後の開催となる3回目はこれまでの意見を集約し、①地域活性化に関する意見②整備内容に関する意見③集客目標人数について④年間イベントスケジュールについて⑤地域活性化の実現に向けて――の事項について、それぞれ協議を行いました。

学生が提案した年間を通して集客につながる「フォトコンテスト」や「映えスポット」なども開発構想案に取り入れられました。事業への着手は数年後となりますが、夜久野高原にしかない壮大な景観や周辺の環境を生かし、農業や観光の振興に寄与できる、魅力ある構想案を委員全員で作り上げることができました。

積極的に発言した金谷菜未さんは「初めは学生としてどのような意見を提案できるのか不安でしたが、私たち学生の意見も構想案に加えていただき、とても貴重な経験になりました。今後、夜久野高原がどのように生まれ変わっていくのか今からとても楽しみです」と語りました。

菊川ゼミでは今後も夜久野高原で行われる農作業の補助や地域活性化イベントに参加し、継続的に地域と繋がることを目標としています。