神戸学院大学

現代社会学部

「ひょうごSDGsコンテスト」のファイナリストに現代社会学部の菊川ゼミが選ばれました

2025/09/19

地域と連携して竹林整備をする菊川ゼミ
地域と連携して竹林整備をする菊川ゼミ
花農家での竹資材を用いた研究
花農家での竹資材を用いた研究
「近畿農産資材」との連携で事業所を訪問
「近畿農産資材」との連携で事業所を訪問

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に大きく貢献する取り組みに光を当てる「ひょうごSDGsコンテスト」のファイナリストに現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミが選ばれ、10月7日に神戸市中央区のラッセホールで開催される公開プレゼンに出場します。

同コンテストは、「ひょうごSDGs月間(10月1日~31日)」に広く周知することにより、兵庫県内におけるSDGsの達成に資する取り組みのさらなる活性化を図ることを目的としています。

菊川ゼミでは、これまでに県内の放置竹林の整備や伐採後の竹をチップ化し、竹チップを農業利用に用いる研究を行ってきました。昨年度に引き続き、今年度も神戸市西区伊川谷町の花き生産農家と連携した竹資材による花苗栽培試験にも取り組んでいます。また、ひょうご産業SDGs認証事業でゴールド認証企業となっている「近畿農産資材株式会社」と連携した堆肥の製造と商品化に向けた取り組みも行ってきました。こうした内容をまとめた応募書類を申請していました。

公開プレゼンには菊川ゼミ4年次生の新川裕士さん、3年次生の笹谷樹里奈さん、山中悠生さんの3人が出場します。6分間の発表と審査員からの質疑応答を経て、最終的にグランプリが決定します。

リーダーの新川さんは「竹の利活用研究は『これぞ菊川ゼミ!』という活動なので、グランプリをとれるよう頑張りたいと思います。また、私たちの活動には多くの地域の方や企業との連携が含まれているので、皆さんにいい報告ができるように、発表資料の作成や発表練習に取り組みたいです」と語っています。