神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の前林清和教授が産官学連携の「越境学習プログラム」で講師を務めました

2026/01/08

デザイン思考について説明する前林教授
デザイン思考について説明する前林教授
エンパシーマップに取り組む参加者
エンパシーマップに取り組む参加者

2025年度で3回目の実施となる地域課題の解決に向き合う人材の育成を目的とした 「越境学習プログラム」(共催:一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォーム×損害保険ジャパン株式会社)が、損保ジャパン神戸ビル(神戸市中央区栄町通)で開催されました。

今年度は「産官学連携による神戸市中小企業のための防災・減災ワークショップ」 をテーマに、11月6日・20日・12月4日・18日の全4日間のプログラムで実施しています。

3日目となる12月4日は、現代社会学部社会防災学科の前林清和教授が講師を務め、神戸市内の企業・行政などから26人の参加者が集まりました。

3日目・4日目を通して用いる「デザイン思考(Design Thinking)」について前林教授から導入説明を行い、その後アイデアの出発点となる本音(Think)と感情(Feel) をつかむことを目的としてインタビュー演習を行いました。

参加者は、災害発生時の避難・仕事・家族に対してどんな不安や恐れ・葛藤があるか、何を優先したいのか、実際にどんな行動をとるかなど、取材対象(経営者・従業員・行政職員)に質問を投げかけました。

取材対象の声・感情を捉え、「神戸市の中小企業が災害前に何をすべきか、なぜできていないのか」の理解を深めるために、エンパシーマップやクレイジー8、課題定義キャンバス演習に取り組みました。

前林教授は、「デザイン思考の手法は、防災のように“正解がない課題”には必要です。行動は“感情”によって左右されます。形式的なマニュアル・計画ではなく、使える“行動”は何か、現場の声をもとに、実現できる新しい防災アクションプランを考えていきましょう」と話しました。

次回12月18日は、当プログラムの集大成。参加者が考えた提案の発表会を行います。