神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が播磨町立播磨南小の園庭に果樹や花苗を植えました

2025/10/06

植栽の説明を行うゼミ生
植栽の説明を行うゼミ生
花壇に植栽する児童ら
花壇に植栽する児童ら
植栽後の花壇
植栽後の花壇

現代社会学部の菊川ゼミ3、4年次生5人が10月3日、播磨町立播磨南小学校を訪問し、児童に学校の緑化を目的とした委員会活動「花咲プロジェクト」の指導を行いました。

プロジェクトでは、菊川講師とゼミ生らがこれまでに4回、同校を訪問し、児童らと学校の緑化について話し合い、植栽を希望する植物の選定や、植栽場所の除草、耕うん、土壌改良を行ってきました。

毎回の委員会活動には20人の児童が参加し、今回も20人の児童らと一緒に校門前花壇の植栽を行いました。収穫を楽しめる果樹としてキンカン、香りを楽しめるハーブとしてローズマリー、秋らしい季節の花としてコスモスやキキョウ、キクなど、合計20種類を超える植物を用意しました。

初めに、児童らの好きな植物を2種類選んでもらい、2カ所ある花壇に分かれました。その後ゼミ生が、植物の配置や植え方を説明し、児童らに植栽してもらいました。地域の方々も活動に協力してくださり、にぎやかな雰囲気の中、植物が少なかった花壇を色鮮やかな花で彩りました。今後は、継続的に同校を訪問し、花壇のメンテナンスや次年度の計画を立案する予定です。

参加した4年次生の河野愛花さんと西野愛佳さんは「短い時間でしたが、楽しく花を植えることができました。少し雨が降る中での活動になりましたが、活動の終わりには、児童らは自主的に植栽した植物に水やりまでしてくれました。児童たちが元気に活動に励んでくれたので、私たちも元気に活動に取り組むことができました」と感想を語りました。