神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が淡路市のタマネギ農場を訪問し、共同研究を開始しました

2026/07/07

実験圃場の予定地で記念撮影する菊川准教授(右端)とゼミ生
実験圃場の予定地で記念撮影する菊川准教授(右端)とゼミ生
実験圃場の予定地を訪れた菊川ゼミ生
実験圃場の予定地を訪れた菊川ゼミ生
研究開始の打ち合わせをする菊川准教授(右から2人目)ら
研究開始の打ち合わせをする菊川准教授(右から2人目)ら
池上農園でのタマネギの選別作業
池上農園でのタマネギの選別作業

現代社会学部の菊川裕幸准教授ゼミ生3人が7月2日、淡路市にある株式会社池上農場を近畿農政局兵庫県拠点の職員らとともに訪問し、竹を使った堆肥の共同研究を開始しました。池上農場は15ヘクタールもの広大な農地で7種のタマネギを生産する大規模農場です。タマネギの生産は農薬や化学肥料の使用量を半分以下に低減した「特別栽培」で取り組んでおり、既に竹粉を混ぜた肥料で栽培した「あやたけ」ブランドを開発するなど、日ごろから地域資源を活用した循環型農業に取り組んでいます。

今回は、農林水産省が推進する「みどりの食料システム戦略」の一環として、近畿農政局兵庫県拠点の田住博康さん、時杏奈さんの協力も得て、竹資源を堆肥化している菊川ゼミと池上農場が連携して、タマネギの栽培試験を行うことになりました。

研究開始にあたり、キックオフミーティングとして、池上農園代表取締役の齊藤亜紀美さん、会長の池上明憲さんと、菊川ゼミが取り組んでいる竹資源の農業利用法をゼミ生らが説明し、研究の進め方や期待する効果などを話し合いました。タマネギの植え付けは11月中旬ですが、9月下旬の土づくりから関わり、菊川ゼミが開発している竹と牛糞のオリジナル堆肥を用いた畝と、通常通りの畝を設け、比較試験を行います。タマネギの品種は「ターザン」を使用し、収穫は翌年の5月ごろとなりますが、定期的に生育の様子などを調査する予定です。

参加した3年次生の鵜籠直さんは「竹林整備から得た竹材を用いた新しい肥料に関するお話をして、農場やタマネギの調整・加工施設を見学させていただきました。農産物の新たな栽培方法を試すことの難しさも知ることができました。私たちが取り組んでいる活動がどのように地域に還元できるのかをしっかりと検証したいです」と語りました。