神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生らによる「神戸・田んぼ応援団」が神戸市立小学校3校で児童と田植えをしました

2026/06/08

苗について児童に説明するゼミ生
苗について児童に説明するゼミ生
児童に田植えの説明をする菊川ゼミ生
児童に田植えの説明をする菊川ゼミ生
田植えをする児童ら
田植えをする児童ら

現代社会学部の菊川裕幸准教授とゼミ生が中心となって構成された「神戸・田んぼ応援団」は、6月3日に神戸市立千鳥が丘小学校、4日に南落合小学校、8日に井吹東小学校を訪問し、児童に田植えを体験してもらいました。

この活動は今年で3年目を迎え、3校の児童ら計約320人が参加しました。また、「神戸・田んぼ応援団」のメンバーで、米農家の新宅雅美さんには、同校の田植え実行委員の児童とともに種もみから育苗を行い、田植えの準備をしていただきました。南落合小学校では田んぼの整備からゼミ生が関わりました。

今年度からは、作成したパンフレットをデジタル化し、児童ら1人1人がタブレットで学習できるように工夫しました。2025年度の田植えは1校での実施でしたが、今年度から3校に増えました。最初に、農業を取り巻く諸問題(農家の高齢化や温暖化に伴う品質の低下)について菊川准教授とゼミ生らが説明をしました。その後、1人3株ずつ幼苗を配り、葉の付き方や根の様子などを観察しました。

説明を受け、苗を手に児童らは恐る恐る田んぼへ入り、植える場所まで移動して、しっかりと根元まで植えつけました。初めての田植えに児童らからは「思っていたより簡単だったが、農業の難しさにも触れることができた」「小学校の授業でこんなに楽しい体験ができると思わなかった」「苗の成長の変化や虫の観察を続けたい」といった声が聞かれました。田植えを終えた児童らは田んぼの横で飼育しているカブトエビの観察を行いました。

活動に参加した4年次ゼミ生の山中悠生さんは「小学生たちが泥に足を取られながらも、楽しそうに田植えに取り組む姿がとても印象に残りました。普段の食卓に並ぶお米がどのように作られているのかを知り、その大切さや農業への理解を深めてほしいです」と語りました。今後は、生物の観察会や稲刈りなどを行い、年間を通じて活動が継続できるように同校とゼミ生が連携を続ける予定です。