神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の江田准教授が附属中学校の生徒に「『バナナゲーム』を通じてグローカルを考える」授業を実施しました

2022/03/23

現代社会学部 江田先生の授業
現代社会学部 江田先生の授業
グループワークを行う生徒たち
グループワークを行う生徒たち

現代社会学部江田英里香准教授が、3月14日に神戸学院大学ポートアイランド第1キャンパスで、神戸学院大学附属中学校の3年生62人に、「『バナナゲーム』を通じてグローカルを考える」授業を実施しました。

附属中学校では、バナナの茎の繊維に古紙やパルプを混ぜ合わせて作られた、フェアトレード認証の紙としても知られる「バナナペーパー」を卒業証書に使用しています。今回は、その「バナナ」をテーマに、「バナナ農園で働く人びと」と「バナナ村で暮らす人びと」と題した2種類のシナリオに沿って、グループで配役を決め、ミニ芝居を行いました。芝居を通じて、自由貿易によって生じる先進国と発展途上国との格差問題、農薬や化学肥料等による健康被害の問題等について考え、フェアトレードやSDGsについても理解を深めました。