現代社会学部
現代社会学部の菊川ゼミがポートアイランド第1キャンパスで草花の苗を植えました
2025/05/23
現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミ(2年次生)が5月23日、管財グループの協力を得てポートアイランド第1キャンパスで草花や低木の植栽をしました。
キャンパスの美化、緑化を通じて本学を訪れる人や在学生、教職員に気持ちよく過ごしてもらいたいというのが狙いです。地域活性化の方法を学んでいる学生たちに対しては、多くのコミュニティーには外部からの入り口付近に花壇があることが多く、地域の人と仲良くなるには園芸の知識や技術が役立つと伝えます。
ゼミではこれまでの授業では地域の花壇を写真撮影して植えられている草木や低木の種類を調べ、各自がどんな花を植栽したいかを考えました。学生からの要望を聞いて、香川県の園芸店で働く菊川講師のかつての教え子、都築佑平さんが運んできてくれた苗は数百鉢にのぼり、1カ所に並べると甘い香りが漂いました。
今回は初めて中央エントランス前の芝生に苗を植えることにしました。芝生は季節柄、雑草が生い茂っていましたが、菊川講師と都築佑平さんからスコップなどで土を掘り起こし、芝と雑草を引き抜くやり方を学生に指導しました。さらに「苗は置くだけじゃダメ。しっかり植え込んで土に根付かせるように」と、園芸の経験はあまりない学生たちに伝えました。
美しい黄色の花はマリーゴールド。ブルーベリーは実がなると収穫できそうです。園芸は人の心を落ち着かせるので好きだという富永周さんは、「私は黄色が美しいマリーゴールドやハーブとして香りが好きなミントなどを植えてみたいと希望しました。キャンパスが美しくなるのはうれしいですね」と話していました。
ゼミではB号館の中庭「光庭」の花壇にも植栽を実施しました。