本学の学生が多数所属している学生防犯ボランティアの団体「ブルーフェニックス隊」が２月29日、神戸市中央区の兵庫県警察本部で藤川真実生活安全企画課長からの感謝状を贈呈されました。

「ブルーフェニックス隊」（末尾に注）は昨年６月に発足し、現代社会学部社会防災学科３年次生の濱﨑亮太さんが副代表を務めています。SNSでの情報発信やランニングパトロールなどの実施により、特殊詐欺の被害防止のための啓発活動に取り組んでいます。

感謝状には「県民が安全で安心して暮らすことができる社会の実現に大きく貢献した」と書かれています。濱﨑さんも贈呈式に出席して尽力に感謝され、藤川課長らと記念撮影しました。

濱﨑さんは「感謝状を授与されたことはとても光栄なこと。兵庫県では特殊詐欺の被害に加えて闇バイトの被害も増加傾向にあるので、高齢者だけでなく、若者にも啓発していきたい」と話していました。

（注）ブルーフェニックス隊
2023年６月に結成された兵庫県警察本部に拠点を置く学生防犯ボランティアの団体。兵庫県内に在住・在学の大学生で構成し、３月５日現在162人が所属している。主に特殊詐欺被害の啓発のためのチラシ配布や防犯に目を光らせるランニングパトロールに加え、闇バイトに関する講演、護身術を学ぶ動画作成など幅広く活動しています。