神戸学院大学

現代社会学部

「農福連携フォーラム㏌近畿(京都)」&マルシェに現代社会学部の菊川講師とゼミ生が参加しました

2023/10/31

コーディネーターを務める菊川講師(右)
コーディネーターを務める菊川講師(右)
農福連携フォーラムの会場
農福連携フォーラムの会場
マルシェでは「欅ファーム」が丹波篠山市特産の黒枝豆を販売
マルシェでは「欅ファーム」が丹波篠山市特産の黒枝豆を販売
にぎわうマルシェ会場
にぎわうマルシェ会場

「農福連携フォーラム㏌近畿(京都)」(株式会社農都共生総合研究所)が10月26日、京都市下京区のTKPガーデンシティ京都タワーホテルで実施されました。同時開催のマルシェもイオンモールKYOTOで行われました。フォーラムは農林水産省認定の農福連携技術支援者でもある現代社会学部の菊川裕幸講師がコーディネーターを務めました。

農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

フォーラムでは近畿エリアで農福連携に取り組む企業・農家の基調講演とパネルディスカッションが行われました。オンラインも合わせて約50人が参加し、活発に議論しました。

マルシェ会場では、農福連携によって栽培、加工された農産物の販売が行われました。丹波篠山市の特産・黒枝豆を栽培し、本学教職員への販売で連携した「襷ファーム」など地域の生産者が出店しました。新鮮な野菜や加工食品が販売され、多くの買い物客でにぎわいました。菊川ゼミの4年次生、堀内大斗さんが会場設営や販売、アンケート調査補助などを行いました。

堀内さんは「今回、私はマルシェ会場のお手伝いをさせて頂きました。丹波篠山の黒枝豆や、京都府の特産品を使用したお菓子などの加工品、みんなとっても美味しそうでした。販売を行う事業所の皆さんの笑顔もとっても素敵でした。みんなが輝ける世の中になるように、もっともっと農福連携の取り組みが広まってほしいです」と語りました。