現代社会学部の菊川ゼミが地球環境と産業化研究会(SGEIS)に参加し、竹資源の有効利用について発表しました
2026/08/25
現代社会学部の菊川裕幸准教授と3・4年次ゼミ生3人が8月18日、地球環境と産業化研究会(SGEIS)が開催する講習会「竹資源の有効利用への道」に参加し、ゼミでの活動や竹資源の研究について発表を行いました。講習会には26人の参加がありました。
はじめに、菊川准教授が「竹資源の新たな有効利用を考える」と題して講義しました。拡大を続ける放置竹林の現状や、放置竹林が及ぼすさまざまな社会的影響、竹林の整備や管理の方法についての説明や、竹チップを用いた水稲の栽培試験や家畜への給餌(じ)試験など、これまでの研究成果を広範にわたり発表しました。続いて、土づくり研究所(有限会社宝角コーポレーション)代表の寶角勝利氏による「天然の竹100%を原料とした土壌改良材で安心・安全な土づくり」に関する講義が行われました。
後半は、若者の取り組み事例として、甲南大学の学生らによる「放置竹林問題に取り組むBambooにThank youプロジェクト」の発表に続き、菊川ゼミ生らが「地域の厄介者を宝に変える 竹資源利活用プロジェクト」と題して発表しました。県内各地で行ってきた竹林整備の様子や、福祉事業所と連携した「竹福連携」の取り組み、今秋からホームセンターで販売される「竹と牛糞堆肥」の紹介などの内容でした。
発表後の質疑応答では、参加者から、「地域を巻き込んだ活動への行政からの支援は?」、「竹資源を含め日本のバイオマス資源をどう使うか?」、「地域の人々に学生が活動している姿を見せることが重要」、「Jクレジットの利用は?」などについてコメントや質問が相次ぎ、学生らは丁寧に回答しました。
発表した3年次生の藤本快生さんは「活動発表をするのは今回が初めてでとても緊張しましたが、参加者の方との意見交換を通して、とても良い機会になりました。今回得た学びや経験を、これからの地域活動や竹林整備にしっかりと生かしていきたいです。」と語りました。



