現代社会学部
現代社会学部の佐伯ゼミがグランフロント大阪でワークショップフェスに参加しました
2025/07/29
グランフロント大阪で行われたナレッジキャピタルワークショップフェスに、現代社会学部社会防災学科の佐伯琢磨教授とゼミ生2人が参加し、小学生を対象に、「レゴブロックでみるお部屋の危険」と「PCゲームで『そなえ』を学ぼう」の2つのプログラムを実施しました。
当日は、のべ251人が本学ブースを体験。大盛況となり、社会防災学科の学びをたくさんの参加者に伝えることができました。
「レゴブロックでみるお部屋の危険」は、同学科の田路獅誠さんのオリジナルプログラムです。レゴブロックで作った部屋の模型を、「三次元振動台」で揺らして地震を再現します。参加者が思い思いにレイアウトした部屋を揺らすと、倒れた家具が部屋の出口を塞いだり、タンスがベッドに倒れかかったりと、家具の配置が避難状況に大きく影響を与えることに気づき、驚いた様子でした。
「PCゲームで『そなえ』を学ぼう」は同学科の卒業生がプログラムしたゲームです。自然災害が発生した際のそなえや保険の役割を、ゲームを通して学ぶことでリスクマネジメントの意識を育みます。火災保険や地震保険の効果などをゲームの中で体験し、普段なかなか意識することの無いリスクについて考えてもらうことができました。
参加者らは「とても良く考えられた内容だった、子どもが体験する様子を見ながら、住環境を改めて考え直す時間になった」「ベッドの周りに背の高い家具を配置する恐ろしさを感じた」など感想を述べ、改めて身の周りの「そなえ」を見直すきっかけづくりになったようです。
【参考URL】
ナレッジキャピタル ワークショップフェス2025 SUMMER:https://kc-i.jp/activity/workshop-fes/2025/summer/