神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部社会防災学科の学生が、神戸マラソン2023に向けたボランティア説明会で普通救命講習会の講師を務めました

2023/10/17

松山先生による座学講義
松山先生による座学講義
学生インストラクターの紹介
学生インストラクターの紹介
学生インストラクターによる実技講習
学生インストラクターによる実技講習

11月19日に行われる神戸マラソン2023に参加するボランティアリーダーを対象とした説明会を、10月14日、15日にポートアイランド第1キャンパスで開催しました。両日合わせて350人以上が参加し、本学からもボランティアリーダーの学生のうち約90人が出席しました。

また、同日にボランティアリーダーを対象とした普通救命講習を実施。講師は、現代社会学部社会防災学科の松山雅洋教授と、三尾祐貴さん(2年次生) をはじめとした9人の学生インストラクターが務めました。

まず、松山教授が座学講義を行い、救命処置の重要性を説明しました。倒れている人を見つけた時の注意点として、「まずは、大きな声で周囲の人に助けを求めることが重要。複数人で協力して救命にあたってほしい」と話しました。

座学講義の終了後、各演習室に分かれ、学生インストラクターが実技講習を行いました。実技講習では、学生インストラクターによる胸骨圧迫やAEDを使用した心肺蘇生の実演を交えながら、救命処置の一連の流れを説明しました。

学生インストラクターとして講師を務めた石塚碧士さん(1年次生)は「神戸マラソン当日を想定して、多くの人がいる場面での処置方法について質問を多く受けた。対処法やアドバイスをお伝えすることができて良かった」と感想を話しました。