神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川裕幸講師の授業で2年次生がポートアイランド第1キャンパスで花や木の苗を植えました

2023/05/29

「光庭」に赤い葉っぱが美しいコリウスなどを植える高橋さん(右)ら
「光庭」に赤い葉っぱが美しいコリウスなどを植える高橋さん(右)ら
プランターに花を植え替える学生ら
プランターに花を植え替える学生ら
菊川講師の話に耳を傾ける学生たち
菊川講師の話に耳を傾ける学生たち
冬を越したギボウシなどを植える学生ら
冬を越したギボウシなどを植える学生ら
プランターに植え替えるポットの花苗
プランターに植え替えるポットの花苗

現代社会学部の菊川裕幸講師が担当する「ゼミナールⅠ」と「現代社会基礎実習」を受講する2年次生20人が5月26日、ポートアイランド第1キャンパスで観賞用の花や木の苗の植え付けをしました。

地域資源の活用などを考え、キャンパスの緑化や景観維持にも貢献する授業の一環で、植えたい植物を相談して苗を購入しました。昨年も同じ時期に実施し、キャンパス内の花壇やプランター約50カ所で植栽しました。1年たって枯れたり傷んだりしていた花を取り除き、雑草を引き抜きました。B号館中庭の「光庭」では、常緑の低木で、かれんな花を咲かせるコクチナシや、赤と黄緑の葉が美しいコリウスを植え、冬を越したアイビーやギボウシの苗も再利用して植えました。

菊川講師が「新型コロナウイルス感染症拡大による行動制限が緩み、キャンパスのにぎわいも戻りました。屋外で食事を楽しむ学生の姿も見られます。皆さんに美しい花を見て良い香りをかいでもらって落ち着いた豊かな気持ちになってもらえるように、心を込めて植えてください。そして園芸は地域活性化にも役立ちます」と受講生に呼びかけました。

「園芸作業は楽しい」という髙橋美里さんは、「小学校の時にサツマイモを掘って以来、土を触ることが好きになりました。自宅でも時々庭いじりをして自然と親しんでいます。花だけでなく苗木を植えたのは初めての経験でした」と熱心にスコップで花や木の苗を土に植えていました。