現代社会学部
現代社会学部の菊川ゼミの学生が播磨南小学校で「花咲プロジェクト」を指導しました
2025/06/12
現代社会学部菊川ゼミの3、4年次生5人が6月11日、播磨町立播磨南小学校を訪問し、児童に学校の緑化を目的とした委員会活動「花咲プロジェクト」の指導を行いました。
きっかけは、菊川ゼミで過去に実施した大丸神戸店屋上ガーデンの植栽や学内の植栽活動を知った同校の河合庸子校長から、「校内を花であふれる場所にしたい」と相談が届いたことです。
委員会活動には20人の児童が参加し、顔合わせ、自己紹介を行いました。その後、菊川講師による花苗の紹介があり、香りを楽しむ「ローズマリー」や葉の色や形を楽しむ「コリウス」、色とりどりの花が咲く「ジニア」やフワッとした材質感を持つ「センニチコウ」などが取り上げられました。
次に、児童の意見を聞き、どんな活動を行っていきたいか、どんな花をどこに植えたいか、将来の展望などを話し合いました。児童からは、「学校をたくさんの花であふれさせ、明るくしたい」、「見ごろの季節を迎えた花や明るい色の花を植えたい」などの意見が出されました。
次回、委員会を開く7月2日までに、「植えたい花を探す」「栽培にあたって分からないことをまとめる」などの宿題に各自が取り組むこととなりました。今後は、月1回の委員会に菊川ゼミ生も参加し、9月には花壇の植栽を行う予定です。
参加した3年次生の山中悠生さんは「短い時間でしたが、さまざまな意見や考えが出てきて小学生たちの主体性に驚きました。これから小学生や多くの方たちと協力しながら、学校を花であふれる緑豊かな場所にできればうれしいです」と語りました。