現代社会学部の岡崎ゼミが神河町で「大学生とつながる子ども交流会」を開催し、「かみかわ銀の馬車道まつり」で調査ボランティアに取り組みました
2025/09/24



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現代社会学部現代社会学科の岡崎宏樹教授ゼミは、「音楽で地域と人をつなぐ」ことをテーマに授業を行っています。今年度は3年次生13人と4年次生4人が中心となって、神河町制20周年事業に取り組んでいます。その一環として9月20日、21日に神河町を訪れました。
1日目は、神河町児童センターきらきら館で、ゼミ生の企画による「大学生とつながる子ども交流会」を開催しました。イベントのねらいは、神河町の子どもや保護者の方との交流を深め、遊びの文化的意義を知るとともに、11月9日に開催する「たからものフェス in 神河」やゼミの活動を広報することでした。ゼミ生らは、前期の授業において手形アートや手作りの迷路、じゃんけん列車ゲームなどの遊びを準備し、カーミン(神河町キャラクター)をデザインしたオリジナルTシャツを制作しました。当日は、21人の子どもたちが参加。司会進行は3年次生の青木悠香さんが担当しました。保護者やきらきら館の職員の方たちとも親交も深めながら、楽しい時間を経験することができました。
2日目は、「第8回かみかわ銀の馬車道まつり」で、オリジナルTシャツを着用し、調査ボランティア、取材、広報活動を行いました。ゼミ生らは、積極的に地域の人々に祭りのアンケートを実施し、「たからものフェスin神河」の宣伝を行うなかで、地域の人々との交流を深めました。午後には、「たからものフェスin神河」の会場となる図書コミュニティ公園「桜空」にて2日間の振り返りを行いました。ゼミ生から「最初はうまくいくか不安だったけど、子どもたちが、すごく楽しんでくれたので、苦労した甲斐があった」、「1日目のイベントに参加してくれた子どもたちに2日目の祭りで出会うと、あいさつをしてくれたり、話しかけてくれたりしたので、神河町の一員になれた気がした」といった意見が出て、「ひとをつなぐ、地域をつなぐ」というこのプロジェクトの意義を再確認することができました。
これから岡崎ゼミの学生たちは、10月26日の神河町制20周年記念式典での音楽・動画作品の発表、11月9日の「たからものフェス in 神河」の開催に向けて地域連携プロジェクトをさらに大きく展開していきます。