「神戸田んぼ応援団」として活動する現代社会学部の菊川ゼミ生が小学校2校で児童に稲刈りを指導しました。
2026/09/25
「神戸田んぼ応援団」のメンバーとして活動を続けている現代社会学部の菊川裕幸准教授ゼミの学生らが9月24日、神戸市垂水区にある市立千鳥が丘小学校で5年生90人に、同市須磨区にある市立南落合小学校で5年生50人にそれぞれ稲刈りを指導しました。両校の田んぼは6月上旬に田植えを行い、約4カ月で収穫の日を迎えることができました。日常の管理は、「神戸田んぼ応援団」の新宅雅美さんからサポートしていただきました。
はじめに、児童らは稲の成長を観察し、小さかった苗が分げつ(株元から新しい茎が横に増えていくこと)し、多くの穂を実らせていることを見て確認しました。その後、安全に収穫体験ができるように、のこぎりガマの使い方を学びました。稲刈りは1人2株ずつ収穫し、紐できつく結び、天日干しのために「はざかけ」までの作業を行いました。空いた時間は、田んぼ周辺で生き物採取や観察を行い、カマキリやバッタといった秋の昆虫を見つけることができました。
参加した児童からは、「稲刈りの大変さが分かった」、「一つ一つの作業が難しかったが楽しかった」、「あんなに小さな苗がこれだけ大きくなるのが不思議」といった感想が寄せられました。今後は、天日干しした稲を脱穀、もみすり、精米し、飯盒炊爨(はんごうすいさん)で試食する予定です。
3年次生の藤本快生さんは、「小学生のみんながどうすれば上手に稲を刈れるかを考えながら、一生懸命に活動する姿が強く印象に残っています。この活動を通して、普段食べているお米の収穫の大変さや大切さを感じてもらえたのではないかと思います。また、千鳥が丘小学校は以前自然学校のジュニアリーダーとして参加させていただいたこともあり、子どもたちの成長した姿を見ることができて、自分にとってもとても貴重な時間となりました」と語りました。
