現代社会学部
現代社会学部社会防災学科の学生がイオンモール神戸南で開催された「防災フェア」に出展しました
2025/10/29
現代社会学部社会防災学科の学生が、10月19日にイオンモール神戸南で開催された「防災フェア~学生がつなぐ未来の防災~」に出展しました。
現代社会学部社会防災学科の学生で構成された「Seagull Rescue(シーガルレスキュー)」は、心肺蘇生法やAEDの使い方、日常で役立つ防災ロープワークを来場者にレクチャーしました。大人から子どもまで多くの来場者に体験してもらうことができ、防災への関心を深めるきっかけとなりました。
また、田路獅誠さん(2年次生)は、レゴブロックで作った部屋の模型を、「三次元振動台」で揺らし、地震を再現。地震発生時の部屋の危険性について伝える教材を展示しました。来場者は、自分でレイアウトした部屋の家具やテレビが揺れによって倒れる様子を見ながら、親子で「どうしたら安全かな?」と話し合うなど、楽しみながら防災に触れる姿を見ることができました。
参加学生のコメント
- Seagull Rescue 森住俊介さん(2年次生)
市民の方々に防災意識と防災力を高めてもらいたいと思い参加しましたが、伝えることの難しさを実感しました。子どもたちに分かりやすく伝えることが課題と感じたので、次回はより工夫して臨みたいです。 - 田路獅誠さん
子どもたちにとって身近なおもちゃであるレゴブロックを用いることで、「地震の揺れ」という目に見えにくい脅威を、安全かつ直感的に体験してもらうことができました。単なる知識の伝達に留まらず、実際に災害に遭遇する前に「どう備えるか」という防災意識と問題解決能力を育むことに少しでも繋がればうれしいです。
