神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生らが「第4回山賊ワイルドラン炎の宴in丹波篠山」を開催しました

2025/10/07

イベントを終えて記念撮影するゼミ生と関係者
イベントを終えて記念撮影するゼミ生と関係者
出走前の神戸学院大学チーム
出走前の神戸学院大学チーム
炎の宴の「しらす丼」の提供コーナー
炎の宴の「しらす丼」の提供コーナー
菊川ゼミ出身の卒業生も運営に協力
菊川ゼミ出身の卒業生も運営に協力

現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミが中心となって企画・運営した「第4回山賊ワイルドラン炎の宴in丹波篠山」が10月4日に丹波篠山市で開催されました。

第3回の前回などこれまでに開催した実績を踏まえ、3、4年次生が協力して半年間準備してきました。当日は学生計26人で運営にあたりました。参加チームも去年の11チームから今年は18チームに増え、参加者数は70人を超え、大会史上最大となりました。当日は降雨で肌寒い気温でしたが、参加者の熱気で盛り上がりました。

同日開催した「炎の宴」では、昨年度より学生チャレンジプロジェクトで連携している兵庫漁協からシラスをご提供いただき、「しらす丼」として販売し、100食を完売しました。

学生によるイベントは「薪割り体験」や学生が竹を伐って用具を作成した「モルック」や「落ち葉スタンプ」などが行われ、子どもを含めて幅広い年齢層の皆さんの参加でにぎわいました。

ランは午前10時00分に各チームがスタート地点の「山賊の森」から勢いよく駆け出しました。「黒豆の館」で折り返し、「やまもりサーキット」のゴールまで24キロのコースには複数のチェックポイントを設けました。各ポイントで篠山地域にまつわるクイズを出題し、その正答数に応じてポイントが加算される、フェイスペイントなどで山賊らしさを表現したチームにもポイントを加点するなど、昨年度と違った演出でイベントを盛り上げました。

最初は西紀北小学校周辺を走り、次に「八百材舎BASE」で間伐体験を行い、伐採した木材を「木の駅」(間伐材の買い取りを行う地域団体)に持参し「薪割り体験」を行い、林業家から斧の取り扱いを学びました。その後は「なちゅらるはーもにー農場」でさつまいもの収穫を行いました。ランナーは収穫した農産物を抱え、「黒豆の館」に立ち寄りながらゴールに向かいました。

4人1組のランナーはクイズを解きながら地域の魅力を知り、丹波篠山の風景や風物を楽しんで走破することができました。運営に関わった学生もたくさんと人たちと関わりながら無事にイベントを終えることができ、充実した時間を過ごすことができました。

中心的な役割を果たした3年次生の山中悠生さんは「4月から準備を進めてきた山賊ワイルドランと炎の宴をランナーの皆さんや宴の参加者の皆さん、運営に関わってくださった方全員が笑顔で終えることができて良かったです。雨の影響もあり予定通りとはいきませんでしたが、関わってくださった全ての人の協力のおかげでとても充実したものとなりました。今回の経験を生かし、今後の活動も頑張っていきたいです」と語っています。