現代社会学部の菊川ゼミ生が丹波篠山茶の木をポートアイランド第1キャンパスに移植しました
2026/01/14
現代社会学部菊川ゼミの3、4年次生8人が1月11日、丹波篠山茶生産組合の協力を得て、丹波篠山市味間奥地域にある丹波篠山茶の畑から約20本の茶樹を掘り出し、ポートアイランド第1キャンパスのD号館南側の菜園スペースに移植しました。
丹波篠山茶のPRをしたいと同組合の谷後悟組合長にゼミ生らが相談を持ち掛けたのがきっかけでした。そんな折、現存する茶畑の生産農家が耕作を続けることが困難となり、茶畑を譲る新たな生産者を探していました。その際に、茶の収穫を効率の良い乗用型茶摘み機で行えるように、茶畑の木を一部伐採して転回スペースを作ることになりました。しかし、この茶畑の木は推定樹齢が50年前後と古く、地域の方が大切に育ててきたものです。伐採せずに掘り出して、茶樹をゼミで管理しつつ、神戸で丹波篠山茶をPRできないかと再び相談したところ、今回の移植プロジェクトが実現しました。
畑からの茶樹の掘り出し当日は雪が舞うとても寒い日でしたが、谷後組合長に茶樹の歴史や栽培管理の方法を説明いただきました。その後、樹齢50年の茶樹を根から掘り出し、移植に耐えられるものを約20本選定しました。茶樹はポートアイランド第1キャンパスに運搬し、植え傷みがないように、丁寧に移植作業を行いました。今後は、ゼミ生らが交替で水やりを行い、枯れずに根付いて成長すれば5月に一番茶の手摘み体験を行う予定です。
3年次生の田中陽誉さんは「実際に移植作業を行ってみると、想像以上に重労働で、長年土に根を張ってきたお茶の木の力強さや生命力を身をもって感じました。今回移植したお茶の木は、樹齢が推定50年ほどと生産組合の方からお伺いし、これまで長く地域で大切に育てられてきた貴重な木を無駄にすることなくゼミ生で大切に育てたいと思いました。今後は、お茶作りワークショップなどの活動を通して、丹波篠山茶の認知拡大やたくさんの人が地域の農業について関心を持つきっかけを作りたいと考えています」と語りました。




