トピックス&ニュースリリース
All NEWS学部長からのメッセージ

岡崎 宏樹
「より良い社会」をつくることと「大切な社会」を守ること。二つが一つになってはじめて、私たちはこの社会の豊かな未来を築くことができます。
現代社会学部は、現代社会学科と社会防災学科で構成されています。現代社会学科では、社会を多様な角度から考察し、地域を活性化する方法を学び、諸課題を解決する力を身につけます。社会防災学科では、防災のために必要な知識・技能を学び、社会貢献のマインドを培い、自然災害から私たちを守る力を身につけます。
重視しているのは現代を生き抜く実践力を養うことです。アクティブ・ラーニング、フィールドワーク、社会調査、地域実習、ボランティアなどを通じて、私たちは学んだ知識を〈共に生きるための知恵〉へと鍛えあげてゆきます。そして現場から教育・研究を深化させてゆきます。
学部の卒業生が公務員、警察、消防、教育からメディア、観光、NPOまで、幅広い分野で活躍しているのは現代社会学部の学びの多様性と実践性を示しているでしょう。
2024年、現代社会学部は開設10周年を迎えました。
「より良い社会」をつくりたいあなた、「大切な社会」を守りたいあなたと共に、私たちは現代社会学部の教育・研究をさらに発展させたいと思います。
さまざまな社会課題を
立体的に捉え、考える力を養う
学びのフィールド
市民の暮らしと社会を支える人をめざす
現代社会学科
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- 市民と生活
- 家族、福祉、ジェンダーなど、暮らしのあり方を問い直し、どんな社会を営むことができるかを考察します。
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- 仕事と産業
- 地域と企業、キャリアとライフコースの関係など、「働くこと」「つくること」をめぐる課題を考察します。
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- 地域と文化
- 地域のつながりや文化がどのようにつくられ、人々によってどのように経験されるかを追究します。
社会防災学科
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- 市民の視点
- 市民として地域の課題にいかに対応するかを考え、ボランティア活動や防災などを学修します。
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- 行政の視点
- 消防や警察などの救援、災害後の復旧・復興における地方自治体や国の対応のあり方について学修します。
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- 社会貢献の視点
- 災害支援や国際協力、身近な地域の社会貢献活動をどのように行うべきか、グローバルに学修します。
現代社会学部 学科構成
教育研究上の目的
神戸学院大学学則(抄)
- (目的)
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第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。
(6) 現代社会学部の目的は、グローバルな視野と社会貢献マインドの育成を図りながら、理論と実践双方で得られた智慧を地域の中で応用・展開できる人材の育成を目指すこととし、学科ごとの目的については次のとおりとする。
ア 現代社会学科の目的は、地域社会のありようを、学際的アプローチを通じて多面的総合的に把握し、分析できる人材の育成を目指すこととする。
イ 社会防災学科の目的は、社会に貢献するマインドと能力を持った人材及び防災と社会貢献に関する専門的知識を身につけた人材の育成を目指すこととする。