神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

社会リハビリテーション学科の香山講師と学生が明石市社会福祉協議会の地域福祉研修を受講しました

2026/07/03

研修を受講し、記念撮影する香山講師と学生
研修を受講し、記念撮影する香山講師と学生
香山ゼミ3年次生のプレゼン
香山ゼミ3年次生のプレゼン
明石市社会福祉協議会の大垣海斗さんによる講義
明石市社会福祉協議会の大垣海斗さんによる講義

社会リハビリテーション学科の香山芳範講師と学生(1年次生、3年次生)が7月1日、明石市社会福祉協議会あさぎり・おおくら地域総合支援センターを訪問し、地域福祉に関する研修を受講しました。学外実習として、地域における社会福祉協議会の活動や、権利擁護、生活支援の実践について理解を深めることが目的です。

まず本学卒業生で、明石市社会福祉協議会職員の大垣海斗さんより、地域での社会福祉協議会活動についての講義がありました。地域住民の身近な相談窓口として、社協が住民の困りごとを受け止め、行政、地域包括支援センター、民生委員、学校、ボランティア、地域団体など多様な機関と連携しながら支援につなげていることを、現場の実践を交えて学ぶ機会となりました。

続いて、あさぎり・おおくら地域総合支援センターの高田哲史センター長より、センターの役割や地域での取り組みについての講義がありました。地域総合支援センターが、福祉に関する相談支援、見守り、権利擁護、介護予防、地域で支え合う仕組みづくりなど、地域住民の暮らしを支える重要な拠点であることを学びました。また、朝霧小学校区の人口構成や高齢化率、地域活動の状況、民生委員、児童委員の役割などを通して、地域の特性を把握することの重要性について理解を深めました。

研修の後半では、3年次生による学生発表を行いました。市区町村社会福祉協議会が抱える課題として、①複雑化、複合化した生活課題への対応、②地域福祉の担い手不足への対応、③広報啓発の不足への対応、という三つの視点から、学生が考えた対応策を報告しました。特に、社協の活動を単に「知ってもらう」だけでなく、地域住民が困ったときに「相談先として思い出せる」ような広報の必要性について、若い世代の視点から提案が行われました。

参加した学生からは、「地域の特性を知ることが支援を考えるうえで重要であることが分かった」「相談件数や人口構成などのデータから地域課題を考える難しさを感じた」「住民に寄り添いながら、必要な支援につなげる社協の役割を理解できた」といった感想が寄せられました。

今回の研修を通して、1年次生にとっては地域福祉の現場を具体的に知る機会となり、3年次生にとっては自ら課題を整理し、発表することで学びを深める機会となりました。「今後も、地域の現場に学ぶ機会を大切にしながら、地域福祉を担う専門職として必要な視点を養っていきます」と香山講師は話しています。