神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

社会リハビリテーション学科の香山講師が東大阪市成年後見サポートセンター研修会で講師を務めました

2026/03/03

研修会で発言する瀬ノ田さん
研修会で発言する瀬ノ田さん
研修会で発言する藤本さん
研修会で発言する藤本さん
研修会参加者全員で記念撮影
研修会参加者全員で記念撮影

総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の香山芳範講師が2月19日、東大阪市社会福祉協議会で開催された「本人らしい生活を実現するために ― 成年後見制度と日常生活自立支援事業を学ぶ ―」と題した研修会で講師を務めました。

本研修は、成年後見制度と日常生活自立支援事業の制度理解を深めるとともに、事例を用いたグループワークを通して「制度の適切な使い分け」について実践的に学ぶことを目的として実施されました。
当日は、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、基幹相談支援センター、行政機関等から専門職の皆さんが参加し 、活発な意見交換が行われました。

■ 現場の皆さんとともにつくり上げた研修
本研修は、東大阪市成年後見サポートセンター職員の皆様と複数回にわたり打ち合わせを重ね、現場の課題意識を踏まえながら構成を検討しました。前半では制度の基本整理と理念(意思決定支援、権利擁護支援)を確認し、後半では具体的事例をもとにアセスメントシートを活用したグループワークを実施しました 。制度の知識習得にとどまらず、「どの制度を、どのような根拠で選択するか」という判断力を養う実践的な学びの場となりました。

■ 学生2人が実践の場に参加
本研修には、社会リハビリテーション学科3年次生の瀬ノ田悠人さん、1年次生の藤本穂花さんが参加しました。
学生は専門職の皆様と同じ空間で研修を受講し、最後には学びの感想を共有しました。大学で学ぶ成年後見制度や権利擁護の理論が、地域の実践現場でどのように活用されているのかを直接体感する貴重な機会となりました。

参加者からは以下のような声が寄せられました。
• 「制度の違いとグレーゾーンの理解が整理できた」
• 「現場での判断基準を改めて考える機会になった」
• 「意思決定支援の視点を再確認できた」

■ 地域とともに進める権利擁護支援
成年後見制度や日常生活自立支援事業は、いずれも「尊厳ある本人らしい生活の実現」を目的とした制度です。
「社会リハビリテーション学科では、制度理解にとどまらず、地域の実践現場と連携しながら、権利擁護支援を担う専門職の養成と研究を進めています。今後も、地域社会の皆様と協働しながら、成年後見制度の社会化および権利擁護支援の充実に貢献してまいります」と香山講師は話しています。