神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

総合リハビリテーション学部の教員が兵庫県立兵庫県立舞子高等学校の生徒に高大連携事業を実施しました

2023/07/18

作業療法学科の梶田助教の授業
作業療法学科の梶田助教の授業
社会リハビリテーション学科の糟谷教授の授業
社会リハビリテーション学科の糟谷教授の授業
理学療法学科の小嶋准教授の授業
理学療法学科の小嶋准教授の授業

本学と教育提携協定を締結している兵庫県立舞子高等学校の普通科(先進理工類型)2年10人が7月12日、有瀬キャンパスで総合リハビリテーション学部の教員による講義・実習を体験しました。

今回の取り組みは、理工系分野の人材育成を目的に、同校に設置された学校設定教科「アドバンストスタディズ」の授業の一環として実施されました。

最初に、作業療法学科の梶田博之助教の指導で、「車椅子からリハビリ・作業療法を考える」をテーマに、屋外住環境実習室で車椅子体験を行いました。生徒たちは、わずかな段差や傾斜でも、車椅子で移動する際に必要となる力や身体への負担を実際に体感しました。

続いて、社会リハビリテーション学科の糟谷佐紀教授により、「住環境によって変わる生活」をテーマにミニ講義があり、車椅子と住環境の関係などを体験し、最新の福祉用具としても注目されるセグウェイや電動キックボードも試乗しました。

最後は、理学療法学科の小嶋功准教授が、「理学療法入門 動作解析について」をテーマに、動作解析実習室で講義を行いました。

生徒たちは、最先端の設備や実験器具等を用いた実習に興味津々な様子で、教員の説明に熱心に耳を傾けていました。