第40回リハ工学カンファレンスin神戸が本学で始まり、社会リハビリテーション学科の金井謙介講師が実行委員長を務めています
2026/08/21
第40回リハ工学カンファレンスin神戸(日本リハビリテーション工学協会主催)が8月21日、ポートアイランド第1キャンパスD号館で始まり、総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の金井謙介講師が実行委員長を務めています。23日まで3日間の日程で、同学部の教員や学生も運営を支えています。
神戸は40年前に第1回のカンファレンスが開かれた地。開会式では金井実行委員長や、同協会の河合俊宏会長、盛山正仁衆院議員があいさつしてこれまでの活動を振り返り、リハビリテーション工学の発展を歓迎し、ユニバーサルデザインの理念に基づき、充実したバリアフリー社会の実現に尽力することを確認しました。
続いて教室を分散してセッションが開かれ、「国際協力・連携・国際事情」をテーマにしたオーガナイズドセッション会場では、本学総合リハビリテーション学部長の佐野光彦教授の司会でノルウェーのインクルーシブ教育における排せつ環境、特に学校におけるバリアフリーで、広々としたトイレ設置の模様などの報告が続きました。
佐野教授は「バングラデシュの福祉政策と社会的制約」と題して発表しました。同国では都市部を中心に急速な核家族化や高齢化が進行しており、コロナ禍などを乗り越えてきた家族や地域のつながりが変化してきていることに危機感を示しました。政府の歳入基盤の脆弱さ、政治家とのさまざまな癒着、政権が国会で野党を排除していることなど、同国特有の問題点もあり、そんな環境で福祉を充実させるためにはNGOの役割が高まっていると述べました。
また、「リハビリテーション工学の未来を考える」をテーマに日本リハビリテーション工学協会創立60周年記念式典も開催。40周年記念ロゴ作成に対する表彰、功労者表彰、元神戸芸術工科大教授の相良二朗氏の講演がありました。功労者表彰(6人)では協会副会長を務める金井実行委員長も表彰状などを授与され、功労者クロストークでは同協会で実施している福祉機器コンテストとの関わりなどを話しました。
このほか会場では、福祉機器コンテスト出品作の展示やデジタル・アクセシビリティ体験展示、歴史的な価値のある車いすの展示、企業の福祉機器の展示などがあり、福祉関係者らでにぎわっています。
