社会リハビリテーション学科の香山講師が母校の報徳学園で「スポーツソーシャルワーク」をテーマに特別授業を実施しました
2026/08/03
総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の香山芳範講師が7月27日、母校の私立報徳学園中学校・高等学校(西宮市)を訪問し、高校生を中心とする生徒を対象に、特別授業「なぜ一流アスリートほど『支援』を必要とするのか?―スポーツソーシャルワークから考える『人を支える力』―」を実施しました。
今回の授業では、スポーツや部活動を身近な題材として、一流アスリートが家族、仲間、指導者、医師、理学療法士、トレーナー、心理職、福祉専門職など、多くの人の支援を受けながら競技に取り組んでいることを紹介しました。
また、けがをした高校生アスリートの事例を用いたグループワークを行い、けがが身体だけでなく、心理状態、学校生活、チーム内での役割、家族関係、進路など、生活全体に影響することについて考えました。生徒たちは、本人の気持ちや希望を尊重しながら、どのような人が、どのような役割を担って支えることができるのかを話し合いました。
今回の授業を通じて、生徒たちは「強い人とは、一人ですべてを抱え込む人ではなく、必要なときに支援を求め、自分の力を発揮するとともに、誰かを支えることができる人である」という視点を学びました。
授業終了後には、神戸学院大学の佐野光彦学部長、入学・高大接続グループの宗石理職員、報徳学園の川口直彦校長、森田悟進路指導部長らによる教育連携に関する意見交換が行われました。出張授業や大学見学、探究学習への支援など、実施可能な取組から交流を重ね、中学生・高校生の進路形成とキャリア教育を継続的に支援していく方向性が話し合われました。
社会リハビリテーション学科では、身体の状態だけでなく、本人の心理、生活、家族、学校、職業、地域とのつながりを総合的に捉え、一人ひとりが自分らしく生活できる社会や環境をつくるための学びを展開しています。
同学科では、今後も高校や地域との連携を通じて、スポーツ、福祉、医療、教育、地域社会をつなぐ実践的な教育活動に取り組んでいきます。



