総合リハビリテーション学部
第45回近畿作業療法学会が本学ポートアイランド第1キャンパスで開催されました
2025/06/26



「チャレンジ!聞いて語って考えよう あたらしい作業療法とは?」をテーマに第45回近畿作業療法学会が6月1日、神戸学院大学ポートアイランド第1キャンパスで開催されました。
総合リハビリテーション学部作業療法学科の大庭潤平教授が学会特別顧問を務めました。大庭教授は、メインホールで行われた特別講演2「脳とAIをつないで、脳卒中後の片麻痺上肢障害を治す」(講師は牛場潤一・慶応義塾大学理工学部教授)の議論を進める座長を担当しました。
また、田代大祐講師が学会実行委員会運営局長を務め企画・運営の中心を担いました。田代講師は、「内部障害に対する作業療法の最前線:現状と新たな挑戦」をテーマにした内部障害シンポジウムにおいて座長を務めたほか、シンポジストとして「呼吸器疾患に対する作業療法実践のエビデンスの構築にむけて」と題して話しました。
当日は、本学教員のほか、多くの学部生や卒業生も参加して運営をサポートし、学科同窓会のような交流の場ともなりました。学会の参加者・関係者は延べ1060人にのぼり、全国から集まった作業療法士の皆さんからは、本学キャンパスの充実した施設・設備や環境の美しさに、多くの称賛の声が寄せられました。
特に、カフェテリア「ブレス」やレストラン「ジョリポー」などの学生食堂やキッチンカーへの評価が高く、昼休みには情報や意見を交換する場となっていました。
田代講師らは「今後も、学術交流や専門職の発展に寄与できる場の提供を通じて、地域社会および医療・福祉分野への貢献を目指してまいります」と話しています。