神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

来年のソーシャルワーカーデー準備会合に社会リハビリテーション学科の3年次生3人が参加しました

2023/07/31

初の準備会合を終えた参加者ら
初の準備会合を終えた参加者ら
会合に参加した(右端から)谷口さん、森重さん、前田さん
会合に参加した(右端から)谷口さん、森重さん、前田さん
企画案を話し合う参加者ら
企画案を話し合う参加者ら
専門職の人たちの発言を聞く(右端から)谷口さん、森重さん、前田さん
専門職の人たちの発言を聞く(右端から)谷口さん、森重さん、前田さん

「ソーシャルワーカーデー2024 in ひょうご」開催が約1年後に迫り、初の準備会合が7月29日、神戸市中央区の県社会福祉センターで開催されました。総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科3年次生の3人が参加し、企画について話し合いました。

兵庫県社会福祉士会、兵庫県介護福祉士会、兵庫県精神保健福祉士協会、兵庫県介護支援専門員協会、兵庫県医療ソーシャルワーカー協会のソーシャルワーカー関係5団体が主催する「ソーシャルワーカーデー2024 in ひょうご」は来年7月中頃、明石市中心部の屋外で開催される予定です。パフォーマンスを披露するステージプログラムのほか、各ブースには体験コーナー、相談コーナー、展示・出展コーナーなどが並び、延べ約1万人の来場を見込んでいます。毎年7月第3月曜の「海の日」を、日常生活が困難な人を医療、教育、福祉、介護などの分野で支えるソーシャルワーカーについての理解を求める「ソーシャルワーカーデー」に定め、その前後に全国各地で行事が繰り広げられます。

「企画に若い感性を取り入れたい」と、ソーシャルワーカーを目指して学んでいる本学のほか、兵庫大学、関西国際大学の学生計8人も所属ゼミなどからの紹介で参加しました。学生だけのブースを出展することになり、子どもたちに人気のスーパーボールすくいやバルーンアート、綿菓子の安価販売、ソーシャルワーカーの仕事について広く知ってもらうためにクイズ形式のスタンプラリーの実施などを軸に今後も毎月オンラインで話し合いを続けることになりました。

本学の学生のうち、前田唯奈さんは「医療ソーシャルワーカーを目指しているので参加しました。大学祭の実行委員としても子どもたちに楽しんでもらうイベントを担当しており、今回の企画を実行するのが楽しみです。同じ目標を持った他大学の方と交流できるのも貴重な機会です」と話していました。森重良さんは「困難に際して家族が助けられたことから社会福祉士の仕事に魅力を感じました。私も困っておられる高齢者の方の役に立ちたいと思い、社会福祉士を目指しています」と参加の理由を話しました。谷口秀磨さんも「私も社会福祉士を目指しています。特に高齢者の医療福祉の分野で働きたいです。専門職の方たちと関わることができて今日はとても貴重な経験ができました」と話し、会合でも積極的に発言していました。