神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

総合リハビリテーション学部の糟谷佐紀教授がKOBEこども大学「モビリティから考える日本の未来 」を開催しました

2022/09/30

モビリティの概要や活用事例を説明する糟谷教授
モビリティの概要や活用事例を説明する糟谷教授
親子でセグウェイを体験しました
親子でセグウェイを体験しました
電動キックボードも初めて乗ります
電動キックボードも初めて乗ります
多種多様な車椅子も体験しました
多種多様な車椅子も体験しました
車椅子に乗りながら冷蔵庫のものを取ります
車椅子に乗りながら冷蔵庫のものを取ります

総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の糟谷佐紀教授が、9月23日に有瀬キャンパスで、KOBEこども大学「モビリティから考える日本の未来 -セグウェイ・電動キックボードを体験してみよう!-」を開催しました。

当日は小学生とその保護者6組の親子が参加し、北谷志織さん、小城志帆菜さん、水島遥香さん、王澤天さん、鈴木理沙子さん、渡眞利亜美さん、北村美月さん(いずれも社会リハビリテーション学科2年次生)、宮田海斗さん(同学科1年次生)、武田優耶さん(理学療法学科1年次生)の9人の学生がスタッフを務めました。

まず移動(モビリティ)について糟谷教授が説明しました。家の中、外に関わらず私たちが生活する上で移動は欠かせないものです。近年では電動車椅子・セグウェイ・電動キックボードといった新たなモビリティが登場し、さまざまな場面で活用されています。今後日本が目指すべき未来社会の姿であるSociety(ソサエティ)5.0においてもモビリティは重要な要素となります。

続いてセグウェイ・電動キックボードでの体験では、当初は初めての乗り物に苦戦する子どもたちでしたが、学生スタッフによる丁寧な操作方法やコツの説明により、スピードを上げたり、スムーズにターンをしたりとあっという間に乗りこなしていました。

車椅子の体験では、電動や競技用などさまざまな車椅子の特徴と作られた背景の説明を受けて実際に試乗をしました。見たことも乗ったこともない車椅子の数々に子どもたちは興味津々の様子でした。車椅子に乗りながら冷蔵庫の中のものを取る体験も行い、誰もが生活しやすい環境を考えていくことが大切だと学びました。

そして最後にセグウェイのタイムトライアルを行いました。学生スタッフの準備したコースを一人ずつセグウェイで走り、そのタイムを競いました。新記録が出るたびに歓声が上がり、何度も挑戦するなど大いに盛り上がりました。そして順位に関係なくゴールの際には全員に大きな拍手が送られました。

さまざまなモビリティを親子で体験することで、将来私たちの生活がどのように変化していき、その中でどんなモビリティが現れ、どう活躍していくのかを楽しく考えることができたのではないでしょうか。

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