社会リハビリテーション学科大塚ゼミとSOMPOケアの共同企画による第7回子ども食堂を開催しました
2025/12/01
総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の大塚美和子教授のゼミとSOMPOケアの共同企画による第7回子ども食堂を11月29日、「有料老人ホームSOMPOケアラヴィーレ神戸伊川谷」で開催しました。
今回のテーマは、「大学生と遊ぶわくわく食堂~風船でこころつなぐクリスマス会~」で、大塚ゼミの3年次生が企画した風船を使ったゲームで入居者と地域の子どもたちが一緒に楽しい時間を過ごしました。
冒頭に副ホーム長の挨拶があり、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を一緒に歌った後、プログラムのアイスブレイクとして「サンタさんが言いました」というジェスチャーゲームを全員で行いました。
場の空気が和んだ後、2チームに分かれて風船を使った4つのゲームを楽しみました。一つ目はクリスマスにまつわる色で連想する言葉を言いながら風船を早くゴールに送るチーム対抗のゲーム、二つ目はお皿を使って風船を渡して速さを競うゲーム、三つ目は向かい合う2チームが協力しながら対角線に風船を渡していくゲーム、そして最後は両チームの真ん中に置いた風船にボールをあてて陣地を競うゲームをチーム対抗で行いました。いずれのゲームも、参加者が積極的にゲームに参加して、とても盛り上がりました。
午前中のプログラムを終えた後、昼食までの間、クリスマスにまつわる絵が描かれたビンゴカードでゲームを楽しみました。ビンゴになるとみんなで拍手をして喜び合い、子どもにはトナカイの角のカチューシャなどのクリスマスにちなんだ景品を用意しました。
昼食は29日の「肉の日」ということで牛肉の赤ワイン煮をはじめ、スープ、コールスローサラダ、パン、フルーツなど、おしゃれなランチを入居者の方と子ども達、学生が一緒に会話をしながら楽しみました。また、昼食後には、副ホーム長がサンタ風に白い袋に沢山のお菓子を入れて登場し、子ども達は好きなお菓子を選んで喜んでいました。
今回も大塚ゼミ以外の1、2年次生がボランティアとして参加しました。中には、日ごろから校区の小学校の学童保育でボランティアをしている学生もいて、参加した子ども達とも顔なじみで打ち解けている様子でした。
現在、大塚ゼミとSOMPOケアの共同企画は年3回のペースで開催していますが、毎回、前回の反省を踏まえて企画会議を行い、少しでも参加者に喜んでいただけるプログラムにしようと頑張っています。次回の第8回子ども食堂は来年4月下旬に開催する予定です。





