神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

総合リハビリテーション学部の教員が、兵庫県立舞子高等学校の生徒に講義・実習を行いました

2022/07/25

車椅子体験の様子
車椅子体験の様子
屋内住環境実習室での体験の様子
屋内住環境実習室での体験の様子
動作解析の講義の様子
動作解析の講義の様子

7月14日に総合リハビリテーション学部の教員が、本学と教育提携協定を締結している兵庫県立舞子高等学校の普通科(先進理工類型)の2年生9人に講義・実習を行いました。

今回の取り組みは、高大連携、高社連携のもと、大学や企業のさまざまな研究に触れるとともに、興味・関心のある分野の理解を深めることを目的として同校が開設した特色科目「アドバンストスタディズ」の授業の一環として実施しました。

最初に作業療法学科の梶田博之助教の指導のもと、「車椅子からリハビリ・作業療法を考える」をテーマに、屋外住環境実習室で車椅子体験を行いました。生徒たちは、わずかな段差や傾斜でも、車椅子で移動する際に必要となる力や身体への負担を実際に体感していました。

続いて社会リハビリテーション学科の糟谷佐紀教授により「住環境によって変わる生活」をテーマにミニ講義があり、生徒たちは車椅子と住環境の関係などを体験し、近い将来の移動機器として注目されるセグウェイや電動キックボードも試乗しました。

最後は理学療法学科の小嶋功准教授が「理学療法入門 動作解析について」をテーマに、動作解析実習室で講義を行いました。

生徒たちは最先端の設備や実験器具等を用いた実習に興味深々で、熱心にメモを取り、説明に耳を傾けていました。